(日経ネットニュース 2009年7月21日 22:01)
【シドニー=高佐知宏】オーストラリア政府は、妊婦と15歳から50歳までの先住民族に対し2010年1月から無料で季節性インフルエンザの治療薬を配布することを決めた。現在では65歳以上の高齢者のみが無料配布の対象となっているが新型インフルエンザの感染確認者の最初の死者が先住民族だったほか、妊婦の感染例も増えているため。
豪州では例年、100万人が季節性インフルエンザに感染するが、今年はこのうちの3分の1が新型インフルエンザに感染するとの見方も出ている。感染者の7割はシドニーやメルボルンなどのある東部3州に集中しており、各州政府は高齢者や妊婦への感染拡大防止に力を入れている。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090721AT2M1900N21072009.html
【シドニー=高佐知宏】オーストラリア政府は、妊婦と15歳から50歳までの先住民族に対し2010年1月から無料で季節性インフルエンザの治療薬を配布することを決めた。現在では65歳以上の高齢者のみが無料配布の対象となっているが新型インフルエンザの感染確認者の最初の死者が先住民族だったほか、妊婦の感染例も増えているため。
豪州では例年、100万人が季節性インフルエンザに感染するが、今年はこのうちの3分の1が新型インフルエンザに感染するとの見方も出ている。感染者の7割はシドニーやメルボルンなどのある東部3州に集中しており、各州政府は高齢者や妊婦への感染拡大防止に力を入れている。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090721AT2M1900N21072009.html