(2009年7月5日 読売新聞)
八王子市の市立第三、第五の両小学校で4日、アイヌ民族の伝統文化を体験する講習会が開かれ、小学生ら約300人が参加した。
市民団体「はちおうじユースネットサービス」(串田明理事長)が企画したイベントで、講師として北海道白糠町の「白糠アイヌ文化保存会」(磯部恵津子会長)が招かれた。
白糠町は約200年前、八王子千人同心の子弟らが開拓と警備のために渡った地。これを縁に、八王子市と同町では1999年から、小学生の相互訪問などの交流事業が続いている。
この日、子どもたちは民族衣装を着た保存会のメンバー13人の指導を受けながら、アイヌに伝わる歌や踊りなどを体験した。長さ15センチほどの竹製の薄い板にひもがついた民族楽器「ムックリ」には悪戦苦闘。なかなか音を出すことができず、戸惑う姿を見せていた。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20090704-OYT8T01004.htm
八王子市の市立第三、第五の両小学校で4日、アイヌ民族の伝統文化を体験する講習会が開かれ、小学生ら約300人が参加した。
市民団体「はちおうじユースネットサービス」(串田明理事長)が企画したイベントで、講師として北海道白糠町の「白糠アイヌ文化保存会」(磯部恵津子会長)が招かれた。
白糠町は約200年前、八王子千人同心の子弟らが開拓と警備のために渡った地。これを縁に、八王子市と同町では1999年から、小学生の相互訪問などの交流事業が続いている。
この日、子どもたちは民族衣装を着た保存会のメンバー13人の指導を受けながら、アイヌに伝わる歌や踊りなどを体験した。長さ15センチほどの竹製の薄い板にひもがついた民族楽器「ムックリ」には悪戦苦闘。なかなか音を出すことができず、戸惑う姿を見せていた。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20090704-OYT8T01004.htm