(苫小牧民報2009年 7/13)
アイヌ民族の伝統的儀礼、カムイノミとイチャルパが12日、安平町の鹿公園で行われた。関係者約70人が民族衣装に身を包み、神々に感謝しながら祈りをささげ、厳かに先祖の供養を行った。
道アイヌ協会胆振地区支部連合会(加藤忠会長)、道アイヌ協会追分支部(板狩政二支部長)が開催した。同支部が町内のアイヌ民族の歴史を調べ直したのを機に、安平で初めて儀式を行うことになった。
近隣支部の協力を受け、祭司は苫小牧支部の沢田一憲さん、副祭司を2人ん゛務め、厳かに伝統儀式を行った。参加者は祭壇の前で炭火の炉を囲み、アイヌ語で神々に祈りをささげ、先祖を供養した。
来賓、一般住民を含め100人以上が訪れ、町内でも関心が高まったよう。板狩支部長は「先祖も喜んでいると思う」と感慨無量の面持ち。同支部はこの日の様子をビデオ撮影し、今後の活動に役立てるという。
http://www.tomamin.co.jp/2009s/s09071302.html
アイヌ民族の伝統的儀礼、カムイノミとイチャルパが12日、安平町の鹿公園で行われた。関係者約70人が民族衣装に身を包み、神々に感謝しながら祈りをささげ、厳かに先祖の供養を行った。
道アイヌ協会胆振地区支部連合会(加藤忠会長)、道アイヌ協会追分支部(板狩政二支部長)が開催した。同支部が町内のアイヌ民族の歴史を調べ直したのを機に、安平で初めて儀式を行うことになった。
近隣支部の協力を受け、祭司は苫小牧支部の沢田一憲さん、副祭司を2人ん゛務め、厳かに伝統儀式を行った。参加者は祭壇の前で炭火の炉を囲み、アイヌ語で神々に祈りをささげ、先祖を供養した。
来賓、一般住民を含め100人以上が訪れ、町内でも関心が高まったよう。板狩支部長は「先祖も喜んでいると思う」と感慨無量の面持ち。同支部はこの日の様子をビデオ撮影し、今後の活動に役立てるという。
http://www.tomamin.co.jp/2009s/s09071302.html