先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

mazemaze春サロン ことば・声・倍音・ひびき

2011-02-15 | アイヌ民族関連
京都民報Web 2011年2月14日

mazemaze春サロン ことば・声・倍音・ひびき
 3月23日(水)19時~21時、ひと・まち交流館京都和室A・B(京都市下京区西木屋町通上ノ口上ル梅湊町83-1。市バス「河原町正面」下車すぐ。有料Pあり)TEL075・354・8711。

 ライブと和歌の朗詠。からだとこえ、ことばとその古代からのつながりについて。
 ゲスト=長根あき(ムックリ奏者)
 聞き手=下村泰史(アート・プランまぜまぜ)

 600円。
 問い合わせNPO法人アート・プランまぜまぜ。

長根あき ながね・あき
 北海道出身。子どもの頃からアイヌの物語に惹かれる。1993年より千歳アイヌ語教室に通いムックリも始める。 98年、北海道ムックリ大会で優勝。著書にムックリ教則本「ムックリの音・私の音」、CDに『mon・o・lah(モノラー)』がある。2004年京都市へ移住。
〈主な活動内容〉 ムックリやトンコリの演奏、アイヌ語の語り、和歌などを取り入れたソロライブ「ほのかにおとなふ」。お話と演奏「のんきな木」。聴くヒーリング「根源への旅」「みぃうた」。body work「身身響(みみゆら)」整体師の中島ゆきこ氏と共催。ムックリ作りワークショップと演奏指導。
http://www.kyoto-minpo.net/event/archives/2011/03/23/post_22.php

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二風谷にコタン再現 イオル再生

2011-02-15 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報 2011年 2/14)

 アイヌ民族のコタン(集落)を再現する取り組みが、平取町二風谷で進んでいる。町立二風谷アイヌ文化博物館の周辺に、かやぶきの家屋チセや高床式の穀物倉庫プーが復元された。かつてのアイヌ民族の暮らしを伝える空間が誕生した。
 アイヌのイオル(伝統的生活空間)を再生する国の整備事業。2008年度から始まり、10年度までに床面積約100平方メートルのポロチセ(大きな家)、その半分程度のポンチセなど計4棟が建設された。
 博物館隣地に、屋外展示施設としてほかに4棟あり、チセの数は8棟になった。イオル事業で今後も増える見通しだ。
 チセの周りに、穀物を貯蔵するプー(高床式倉庫)やアシンル(トイレ)、ヘペレッセ(クマのおり)、水力で穀物を精白するイユタプも復元された。二風谷には昭和初期、50棟ほどのチセがあったとされる。昔のコタンの様子をほうふつとさせる景観が広がっている。
 チセ建設は昔ながらの知恵と技術が生かされている。柱や梁(はり)の組み方、壁や屋根のかやのふき方なでど、自然の素材が使われている。屋内は、いろりや炊事場、宝物置き場の位置、玄関や窓を設ける方角など伝統の間取りを忠実に再現した。
 チセの一部は、ござ編みなど伝統文化の体験や学習の場としても活用する。10年5月には、博物館の隣に町アイヌ文化情報センターがオープンした。刺しゅうの作品や木彫りなど地元作家の工芸品を展示販売し、体験学習もできる。
 かつてコタンが形成され、アイヌ文化が花開いた平取町の沙流川流域。町は、文化伝承と発信の拠点として、さらに整備を進めるほか、「地域活性化や観光振興にもつなげたい」(町まちづくり振興課)としている。
http://www.tomamin.co.jp/2011t/t11021401.html

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道外の留学生、冬の北海道を満喫 函館

2011-02-15 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 02/14 13:11)

 【函館】北海道国際交流センター主催の「第8回国際交流冬のつどい」が7日から13日まで道内各地で行われた。首都圏の大学や日本語学校で学ぶ留学生が函館市内などでホームステイをしながら冬の北海道を満喫した。
 参加したのは米国、中国、韓国、台湾出身の留学生36人。7日に北海道に入り、さっぽろ雪まつりやアイヌ民族博物館(胆振管内白老町)などを見学したあと、森町でクロスカントリースキーやスキー、七飯町大沼でワカサギ釣りなどを体験した。
 台湾出身の黄宥菘さん(29)はワカサギ釣りについて「素晴らしい」と感想を述べ、中国出身の張貝爾さん(25)は「特別な体験でおもしろかった。友達にも伝えたい」と話していた。
 参加者は10日から13日まで函館などでホームステイをしたあと、13日に函館空港から帰路に就いた。(押野友美)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki2/272979.html

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節句人形 北から南 門司・海峡ドラマシップ

2011-02-15 | アイヌ民族関連
=2011/02/13 西日本新聞=

 北海道から沖縄まで日本各地のひな人形が集まった「日本各地の節句のまつり―全国のおひなさま展」が、門司区西海岸1丁目の海峡ドラマシップで開かれている。3月3日まで。
 3月3日の桃の節句を前に飯塚市の人形収集家の協力で開催。木彫りでアイヌ民族の姿をした北海道や目鼻立ちがはっきりした沖縄県、竹筒に人形が飾られた大分県竹田市の人形のほか、ひな人形の原型といわれる「天児(あまがつ)人形」、長寿を願った白髪の人形「相生雛(あいおいびな)」など約300体が展示されている。
 山口県下関市の会社員中村圭子さん(60)は「見たこともない珍しい人形ばかり」と楽しんでいた。午前9時~午後5時。入場無料。門司港レトロ総合インフォメーション=093(321)4151。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/226490

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アイヌ神話で環境問題訴え 木版画家・結城幸司さん 

2011-02-15 | アイヌ民族関連
msn.産経ニュース 2011.2.13 07:38
 ごみを捨てるとき、その行き先のことも考えてほしい。アイヌ民族の神話がそのきっかけになれば-。木版画家の結城幸司(ゆうき・こうじ)さん(46)は、廃棄物処分場を舞台としたオリジナルの神話「カムイユカラ」を創作し、木版画と融合させた短編アニメの制作を進めている。
 キツネに宿るアイヌの神「カムイ」が廃棄物のせいで自然が汚染されたことを嘆き、土地を去るストーリー。神話に沿った木版画約30枚を制作、横浜市在住のアニメーター、杉原由美子さんが映像化を担当し、今春の完成を目指す。
 アートを通じてアイヌの精神を伝えようと、約10年前から札幌市を拠点に音楽ライブや若手芸術家の支援など幅広い活動をしてきたが、神話の創作には「恐れ多くて」手が出せなかった。一方で「自然への畏怖や、それを侵すタブーを感覚として伝えられる」と大きな可能性を感じるようになり、創作に着手した。
 1作目の今回、このテーマにしたのは北海道に実在する廃棄物処分場に足を運び、近隣で暮らす人の話を聞いたのがきっかけ。周囲に漂う臭い、環境悪化に不安を訴える声-。胸に響いた。「誰もがごみを捨てて生きている。その生活が自然を犠牲にして成り立っていることを意識することが大切と伝えたい」
 結城さん出演の音楽ライブで行われた昨夏の予告上映。キツネが一筋の涙を流す場面に100人を超す観客がじっと見入った。作品へ高まる期待に完成への決意を新たにした。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110213/trd11021307400001-n1.htm

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