(苫小牧民報 2011年 2/22)
第22回シシリムカアイヌ文化祭が20日、平取町中央公民館で開かれ、大勢の町民が伝統的な古式舞踊やアイヌ語劇を楽しんだ。
道アイヌ協会平取支部(木村英彦支部長)、平取アイヌ文化保存会(鍋沢保会長)、平取町二風谷アイヌ語教室(川奈野一信運営委員長)が主催した。
開会式に続いて、劇「子どもと遊んだ神」(萱野茂著「カムイユカラと昔話」)でステージは幕開けした。出演はアイヌ語教室で学ぶ子どもたち。ヘビ神やオキクルミの子、村の子どもたちのやりとりを、アイヌ語で演じた。
保存会は、ウポポ(座り歌)、ハララキ(鶴の舞)やエルムシノッ(ネズミの遊び)など7つの古式舞踊を披露した。
3年前からスタートしたイオル(伝統的生活空間)再生事業の「コタンの再現」「イオルの森」「水辺空間」整備と、体験交流を撮影したスライド上映のほか、静内民族文化保存会による古式舞踊特別講演も行われた。
http://www.tomamin.co.jp/2011s/s11022202.html
第22回シシリムカアイヌ文化祭が20日、平取町中央公民館で開かれ、大勢の町民が伝統的な古式舞踊やアイヌ語劇を楽しんだ。
道アイヌ協会平取支部(木村英彦支部長)、平取アイヌ文化保存会(鍋沢保会長)、平取町二風谷アイヌ語教室(川奈野一信運営委員長)が主催した。
開会式に続いて、劇「子どもと遊んだ神」(萱野茂著「カムイユカラと昔話」)でステージは幕開けした。出演はアイヌ語教室で学ぶ子どもたち。ヘビ神やオキクルミの子、村の子どもたちのやりとりを、アイヌ語で演じた。
保存会は、ウポポ(座り歌)、ハララキ(鶴の舞)やエルムシノッ(ネズミの遊び)など7つの古式舞踊を披露した。
3年前からスタートしたイオル(伝統的生活空間)再生事業の「コタンの再現」「イオルの森」「水辺空間」整備と、体験交流を撮影したスライド上映のほか、静内民族文化保存会による古式舞踊特別講演も行われた。
http://www.tomamin.co.jp/2011s/s11022202.html