先住民族関連ニュース

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ミネソタ 先住民カジノの影…治安悪化懸念の深刻さ

2012-10-27 | 先住民族関連
産経新聞 10月26日(金)16時29分配信
 米先住民のアメリカ・インディアンが経営する中西部ミネソタ州の巨大カジノを先日訪れた。近くのガソリンスタンドで若いインディアンの男性に取材していると、すぐそばにいた数人の部族警官から、厳しい視線を向けられた。
 このカジノには東洋人があまり来ないため、カジノ周辺で暗躍する麻薬ディーラーか何かと勘違いされたらしい。取材中の男性は「部族警官はきっと、あなたのレンタカーのナンバープレートを控えている」と言った後、「その車でカジノの駐車場に入ろうとすれば、入り口の道路に埋め込まれたカメラで車体の下のシリアル番号まで撮影されるに違いない」と語った。
 おびえつつガソリンスタンドから出ると、部族警官の車に2キロほど追跡され面食らった。しばらくしてガソリンスタンドに戻ると、また3キロも追跡された。職務質問をするわけでもなく「怪しい輩(やから)は追い払おう」という方針なのだろうが、カジノに伴う治安悪化懸念の深刻さを思い知った。
 米先住民は約20年前、貧しさから脱却する“道具”としてカジノを活用し始めた。迫害という苦難と闘ってきた彼らの歴史に思いを馳(は)せるとき、カジノ導入の善しあしはともかく、治安などの問題を乗り越え、豊かで安定した生活を築いてほしいと願わずにいられない。(黒沢潤)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121026-00000567-san-int

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成城でアマゾン体験トークショーと映像上映-地元三省堂書店が主催 /東京

2012-10-27 | 先住民族関連
みんなの経済新聞ネットワーク 10月26日(金)11時48分配信
 成城ホール(世田谷区成城6)で10月27日、アマゾンでの体験を報告するトークショーと映像上映会が開催される。主催は三省堂書店成城店(世田谷区成城6、TEL 03-5429-2401)。(二子玉川経済新聞)
 トークショーを行うのは、NPO法人熱帯森林保護団体の理事長である白石絢子さん。アマゾンの熱帯林とそこに暮らす先住民族の支援活動をしてきた同法人。スタッフが数カ月間、現地を訪れ支援事業を展開している。今回のイベントは、白石さんがアマゾンでの活動を本にまとめた「アマゾン、シングーへ続く森の道」(ほんの木、1,575円)の出版を記念したもので、当日はトークショーや白石さん本人が撮影した映像上映など1時間半ほどにわたって開かれる。
 白石さんは成城大学出身で、現在も成城に在住している。イベントは、同店常連客からの紹介で企画・実現に至った。「成城は複数の路線が重なるターミナルと違い、商圏は狭い。その分リピーターになってくださる方も多いので、地域顧客とのつながりは大切にしている」と店長の星ノ谷秀一さん。
 地域に密着した店づくりをコンセプトに営業を展開してきた同店では、これまでにも、トークショーやワークショップなどのイベントを開催してきた。イギリスとフランスで始まったカフェのような雰囲気で研究者と一般市民が科学について語り合う「サイエンスカフェ」をヒントに、より親しみやすいテーマで専門家と語り合う「暮らしカフェ」なども開催している。
 「成城近辺は知的好奇心の旺盛な方が多くいらっしゃる。店頭には専門書なども多く取りそろえているが、そういう方たちにより親しんでもらえるようなイベントも開催していきたい」と星ノ谷さんは話す。
 イベント開始は11時。書店の営業時間は10時~21時。申し込みは同店まで。参加無料。先着60人。
http://nikotama.keizai.biz/headline/460/

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バイキングと北米先住民

2012-10-27 | 先住民族関連
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト-2012/10/26
カナダ北東部のバフィン島で見つかった謎の紐。それはバイキングと先住民の交流を示す手がかりだった。
 先住民の集落跡から見つかったわずかな手がかりから、カナダ人考古学者の壮大な謎解きの旅が始まった。中世ヨーロッパの海洋民族バイキングが、はるばる海を渡り、新大陸にたどり着いていたというのだ。
 恐れ知らずのバイキングたちは、帆船に乗り、濃霧や氷山など危険がいっぱいの海を越えて来たという。10年以上にわたる地道な研究によって、彼らが残した痕跡や、新大陸の先住民との交流などが少しずつ解き明かされてきた。北米大陸に刻まれた知られざる歴史の1ページをひもとく。

 謎の紐をはじめとするバイキングの痕跡が次々と見つかったのは、カナダの北東、ハドソン湾に浮かぶバフィン島と周辺の地域。そのなかでも、今回本誌が取材したのは、バフィン島のタンフィールド渓谷にある建物跡での発掘調査です。出土品はどれも貴重なものですが、個人的に興味深かった発見は、「バイキングはコケをトイレットペーパー代わりに使っていた(!)」ことでした。(編集M.N)
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20121023/327807/

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あすから市民文化センターで千歳アイヌの伝統工芸品展

2012-10-27 | アイヌ民族関連
(苫小牧民放 2012年 10/26)
 「千歳アイヌの伝統工芸品展」が27、28の両日、千歳市民文化センター3階中会議室1、2で開かれる。千歳のアイヌ民族に伝わる伝統衣装や道具を展示するほか、アイヌ文様のコースター作りなど体験コーナーも。50年前に千歳で行われた最後の熊送りの儀式を撮影した、貴重な写真も初公開する。
 北海道アイヌ協会千歳支部の主催。千歳アイヌ文化伝承保存会の協賛。開催時間は27日が午後1~4時、28日は午前10時~午後4時。入場無料。
http://www.tomamin.co.jp/2012c/c12102602.html

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