秋田経済新聞-2014年10月16日
小倉の「コレット」(北九州市小倉北区京町3)2階エントランスで10月15日、中米グアテマラの民族手織り生地で作るバッグやアクセサリーの販売「ilo itoo(イロイトー)展」が始まった。
青年海外協力隊でグアテマラに赴任した経験を持つ大久保綾さんと高崎真理子さんが期間限定の催事で販売するもので、グアテマラ郊外「サン・ファン・ラ・ラグーナ」の「ツトゥヒル族」の女性らと共同で作ったトートバッグやアクセサリーなど約300点を並べる。
大久保さんは大学在学中、研究課題だった「民族衣装」の調査にグアテマラに行き、現地の手織り物やそれらを織る女性らと触れ合った。卒業後はグラフィックデザイナーとして働いたが、「グアテマラへの思いが募り」退職し、青年海外協力隊に応募。再度グアテマラに赴き2年間滞在した。「協力隊としての仕事は先住民族と触れ合うものではなかったが、毎月のように通い、織物のことを習った」という。
2011年、大久保さんが現地で仕入れた生地で自ら制作したバッグなどを販売し始め、その1年後には高崎さんが加わった。「観光地でもあるのでおみやげとして織物を使ったものは売られていたが、デザインや品質面で納得がいかなかった。日本のお客さまに納得してもらえるよう工夫を重ねている」(高崎さん)といい、現地の女性らにパソコンの操作方法を伝え、品質やデザインを遠隔で頻繁に打ち合わせしながら生産している。
現在は、ネット販売を中心としながら「ときどきこうした催事に出かけ、直接お客さまに魅力を伝えて販売」もしている。
主な商品は、トートバッグ=7,560円~1万2,960円、ショール=1万4,040円、イヤリング=3,024円~、パソコンケース=1万260円~。
営業時間は10時~20時。10月21日まで。
http://kokura.keizai.biz/headline/1002/
小倉の「コレット」(北九州市小倉北区京町3)2階エントランスで10月15日、中米グアテマラの民族手織り生地で作るバッグやアクセサリーの販売「ilo itoo(イロイトー)展」が始まった。
青年海外協力隊でグアテマラに赴任した経験を持つ大久保綾さんと高崎真理子さんが期間限定の催事で販売するもので、グアテマラ郊外「サン・ファン・ラ・ラグーナ」の「ツトゥヒル族」の女性らと共同で作ったトートバッグやアクセサリーなど約300点を並べる。
大久保さんは大学在学中、研究課題だった「民族衣装」の調査にグアテマラに行き、現地の手織り物やそれらを織る女性らと触れ合った。卒業後はグラフィックデザイナーとして働いたが、「グアテマラへの思いが募り」退職し、青年海外協力隊に応募。再度グアテマラに赴き2年間滞在した。「協力隊としての仕事は先住民族と触れ合うものではなかったが、毎月のように通い、織物のことを習った」という。
2011年、大久保さんが現地で仕入れた生地で自ら制作したバッグなどを販売し始め、その1年後には高崎さんが加わった。「観光地でもあるのでおみやげとして織物を使ったものは売られていたが、デザインや品質面で納得がいかなかった。日本のお客さまに納得してもらえるよう工夫を重ねている」(高崎さん)といい、現地の女性らにパソコンの操作方法を伝え、品質やデザインを遠隔で頻繁に打ち合わせしながら生産している。
現在は、ネット販売を中心としながら「ときどきこうした催事に出かけ、直接お客さまに魅力を伝えて販売」もしている。
主な商品は、トートバッグ=7,560円~1万2,960円、ショール=1万4,040円、イヤリング=3,024円~、パソコンケース=1万260円~。
営業時間は10時~20時。10月21日まで。
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