先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

函館野外劇にアイヌ民族参加へ 阿寒の有志7人、古来の舞踊披露

2016-02-22 | アイヌ民族関連
北海道新聞 02/20 16:00
 【函館】今年の夏、函館市の五稜郭公園で開かれる函館野外劇に、阿寒湖アイヌコタン(釧路市阿寒町)のアイヌ民族が初めて参加することが19日、分かった。期間中の2日間、野外劇の公演の前に行うプレステージで舞踊などを披露する。函館アイヌ協会の加藤敬人会長がアイヌ民族と、劇を運営するNPO法人市民創作「函館野外劇」の会の双方に働きかけ実現した。
 函館野外劇は7月9日から8月7日までの土日曜の10日間を予定しており、土曜に夜公演、日曜に昼公演を行う。アイヌ民族が参加するのは7月23、24の両日。阿寒アイヌ工芸協同組合専務理事の秋辺日出男さんら、阿寒で暮らすアイヌ民族の有志が7人ほど函館を訪れ、23日は夜公演、24日は昼公演の前に設けられた時間に、「鶴の舞」など古来の舞踊4、5曲を披露する。
 野外劇は函館の歴史を追う内容で、冒頭では12~13世紀ごろまでさかのぼる。劇では、ウスケシなどと呼ばれたそのころの函館でアイヌ民族の人たちが平和を愛し、自然を大切にして暮らしていたことが紹介され、出演者によるアイヌ民族の踊りの再現も披露されてきた。
 加藤会長は「野外劇はアイヌ民族がいたころのことも含めて構成されているが、長くアイヌ民族自身が参加することはなかった。アイヌ民族も参加したほうがいいと思っていた。これを機に今後もぜひ交流していきたい」と話している。(岩崎あんり)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/donan/1-0237125.html


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「猫」のつく名字、1位は「猫田」 全国で270人

2016-02-22 | アイヌ民族関連
http://www.newsalt.jp/ (プレスリリース)- 2016年2月20日 平井 明
名字・名前情報のシステムなどを手がけるリクルーティングスタジオ(千葉県市川市)は17日、同社が運営するサイト「名字由来net」で、日本全国の「猫」の字のつく名字ランキングを発表した。1位は「猫田」、2位は「猫塚」、1位、2位ともに、全国にいる人数はそれぞれ270人のみである。3位は「猫本」となった。
1位の「猫田」(読み方は「ねこた」または「ねこだ」)のルーツは、滋賀県で、福岡県、滋賀県、広島県に多い。2位の「猫塚」(ねこづか)はアイヌ語で「川の跡の上」を表す言葉が訛ったものとされ、岩手県に多い。3位の「猫本」(ねこもと)は、広島県を中心に全国に約160人いる。
4位~10位は以下の通り。
4位 猫宮 約130人
5位 猫島 約80人
6位 猫崎 約60人
7位 猫山 約50人
8位 猫西 約40人
9位 猫沖 約40人
10位 猫石 約30人
ちなみに、同サイトによると、今年の干支の動物である「猿」がつく名字の1位は「猿渡」で、全国に約1万2900人いる。これらに比べると、「猫」のつく名字の人は少ないといえる。「ねこ」には「根元や、そば、かたわら」「ねこの額ほどの土地」という意味があるという。
http://www.newsalt.jp/society/%E3%80%8C%E7%8C%AB%E3%80%8D%E3%81%AE%E3%81%A4%E3%81%8F%E5%90%8D%E5%AD%97%E3%80%811%E4%BD%8D%E3%81%AF%E3%80%8C%E7%8C%AB%E7%94%B0%E3%80%8D%E3%80%80%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%81%A7270%E4%BA%BA

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニコール・キッドマン主演「虹蛇と眠る女」、ジョゼフ・ファインズら共演者が語る素顔

2016-02-22 | 先住民族関連
ナタリー-2016年2月20日 21:48
ニコール・キッドマンが主演を務めるオーストラリア映画「虹蛇と眠る女」。このたび、同作に出演するジョゼフ・ファインズ、ヒューゴ・ウィーヴィングからコメントが届いた。

「虹蛇と眠る女」の撮影風景。
女性監督キム・ファラントがメガホンを取った本作は、オーストラリア先住民族アボリジニに伝わる神話を現代に置き換えて映像化した心理サスペンス。気温50度を超える砂漠地帯で行われた撮影に関して、ファインズは「冷房の効いた車から出た瞬間、熱と乾燥した空気が体力を奪い、1時間も経てば熱中症にかかって激しい頭痛が起こる。でも、この過酷な経験があってこそ、作品やキャラクターに厚みを与えることができたんだ」と振り返る。
キッドマンとの共演について、地元の警察官を演じたウィーヴィングは「彼女のことは昔から知っていて、共演できたのはうれしかった。普段の彼女はなんというか、存在感があって、人を拒まず慎ましやかだ」と明かす。一方、本作でキッドマンと夫婦役を務めたファインズは「僕はニコール・キッドマンの大ファンで、熱烈な崇拝者なんだ! 素晴らしい実績があり、才能にあふれていて、光り輝く美しさも持ちあわせている。そして彼女と共演する醍醐味は、その才能を実際に目の前にできることなんだよ」と述懐。続けて、失踪した子供たちを追う母キャサリンに扮し、全裸での撮影にも挑んだキッドマンの演技を「彼女は勇気を持って果敢に、自らの中にある深みへと踏み込んでいった。その素晴らしい瞬間を共有できて幸せだったよ」と絶賛する。
本作の見どころについてウィーヴィングは「秘密や嘘に関しての物語でもあるし、家族、そして人と人との触れ合い方に関する映画でもある。誰でも容易に共感できるテーマなんだ」とコメント。また、ファインズは「ニコールとヒューゴという2人の偉大な俳優から多くを学んで、おまけにコアラやカンガルーも見られるなんて、オーストラリアでの経験は素晴らしいことばかりだっだよ!」と茶目っ気たっぷりに撮影を回想した。
「虹蛇と眠る女」は、2月27日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次ロードショー。
予告編動画 https://www.youtube.com/watch?v=ZfwdgKbiFoA&feature=player_embedded
http://natalie.mu/eiga/news/176915

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする