NHK 04月03日 12時23分
胆振のむかわ町でアイヌ文化を継承するための交流施設が完成し、記念の式典が開かれました。
かつてアイヌ語で呼ばれていた地名にちなんで「イモッペ生活館」と名付けられたこの施設は、むかわ町がアイヌ文化の継承や地域住民との交流を促進するため、国の交付金を使って完成させました。
3日に開かれた記念式典で、竹中喜之町長は「白老町にウポポイが開設されアイヌ文化の振興が進められる中で、この施設も多くの人に活用してもらいたい」とあいさつしました。
木造平屋建ての施設にはアイヌの着物や儀式で使う道具など150点が展示されているほか、今後はアイヌ文様の刺しゅう講座や古式舞踊の稽古にも活用されます。
むかわアイヌ協会の澤本幸雄会長は「アイヌ民族の資料が見やすく展示してあり、感動しました。生活館を拠点にしてアイヌ民族の文化を次の世代に伝えていきたい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210403/7000032538.html
胆振のむかわ町でアイヌ文化を継承するための交流施設が完成し、記念の式典が開かれました。
かつてアイヌ語で呼ばれていた地名にちなんで「イモッペ生活館」と名付けられたこの施設は、むかわ町がアイヌ文化の継承や地域住民との交流を促進するため、国の交付金を使って完成させました。
3日に開かれた記念式典で、竹中喜之町長は「白老町にウポポイが開設されアイヌ文化の振興が進められる中で、この施設も多くの人に活用してもらいたい」とあいさつしました。
木造平屋建ての施設にはアイヌの着物や儀式で使う道具など150点が展示されているほか、今後はアイヌ文様の刺しゅう講座や古式舞踊の稽古にも活用されます。
むかわアイヌ協会の澤本幸雄会長は「アイヌ民族の資料が見やすく展示してあり、感動しました。生活館を拠点にしてアイヌ民族の文化を次の世代に伝えていきたい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210403/7000032538.html