先住民族関連ニュース

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差間会長、浦幌墓園に埋葬へ アイヌ民族団体ラポロ「本人の遺言」

2024-02-20 | アイヌ民族関連

会員限定記事

北海道新聞2024年2月19日 21:15(2月19日 21:38更新)

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/977193/

マイクを持ち差間正樹さんの思い出を語る宇梶静江さん

 浦幌町のアイヌ民族団体「ラポロアイヌネイション」(旧浦幌アイヌ協会)は18日、今月6日に73歳で死去した差間正樹会長を、本人の遺言に基づき浦幌墓園(浦幌町)に埋葬する予定であることを明らかにした。先祖の遺骨返還に奔走し、再埋葬を実現させた差間さんを、北大や東大から返還された遺骨103体が眠る場所に埋葬するという。

 同団体が札幌市で開いた差間さんを追悼する場で明らかにした。時期は未定という。市川守弘弁護士が本人の遺言であることを説明した。

 この日は、参加者が生前の差間さんを映像で振り返り、思い出や差間さんから学んだことを語り合った。アイヌ民族の詩人で古布絵作家の宇梶静江さん(90)=胆振管内白老町=は「差間さんが逝ったことを知った日かその前日か、私は昼間に差間さんを何秒間か間近に見る不思議な体験をした。心の中でたくさん話をしたから会いに来てくれたのかも。ご冥福をお祈りします」と話した。

・・・・・

 差間さんを追悼する場はこの日、同団体が昨年浦幌町で開いた国際シンポジウムの報告会終了後に設けられた。同団体は「差間さんをしのぶ会」を後日、正式に開く。(椎名宏智)


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ゴールデンカムイの世界知って 室工大、3月4日にアイヌ文化学ぶ催し

2024-02-20 | アイヌ民族関連

会員限定記事

北海道新聞2024年2月19日 18:31(2月19日 18:49更新)

 室蘭工業大は3月4日午前9時から同大教育・研究3号館N棟401講義室で、アイヌ文化に焦点を当てたワークショップを開催する。

 同大では2022年から、アイヌ民族の知恵を新たな技術革新や食文化につなげるプロジェクトを開始。今回はアイヌ民族の歴史や現状を学び、理解を深めてもらう目的で実施する。

 ワークショップでは、漫画「ゴールデンカムイ」でアイヌ語監修を務めた千葉大の中川裕名誉教授が「アイヌ語・アイヌ文化の現在と未来」と題して講演する。座談会では中川名誉教授に加え、白糠アイヌ文化保存会の磯部恵津子会長や国立アイヌ民族博物館資料情報室長の田村将人氏ら6人がアイヌ文化や科学技術についてディスカッションする。午後0時15分からはアイヌ料理の試食会も予定されている。申し込みはこちらから。・・・・・

申し込み締め切りは2月26日。(中田和樹)

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/977069/


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北海道の歴史と自然 知の旅へ誘う 北室かず子さん執筆、JR車内誌特集を一冊に 会員限定記事

2024-02-20 | アイヌ民族関連

北海道新聞2024年2月19日 5:00

出版された「The JR Hokkaido 北海道への旅」(左)と、JR北海道の車内誌

 北海道の歴史、自然、産業や、そこに情熱を注ぐ人々を描いた、JR北海道の月刊車内誌の巻頭特集記事をえりすぐった「THE JR Hokkaido 北海道への旅」が、北海道新聞社から刊行された。道民ならどこかで見聞きしたかもしれない話題を、さらに深掘り。道外からの観光客はもちろん、道民にも読み応えのあるテーマが満載だ。

■「道東チャシ紀行」など16点 「近代」とは何かが見える

 32年間執筆を続ける現在の担当者で、札幌のノンフィクションライター北室かず子さん(61)の作品から16点を収録した。

 中でも、今日の北海道を形作った歴史に関する記述が興味深い。冒頭の「『鉄道』を拓いた一番星たち」では、石炭を搬出するため、炭鉱のある幌内(三笠市)と、港が近い手宮(小樽市)を結び1882年(明治15年)に全通した道内初の鉄道「官営幌内鉄道」敷設を中心となって進めた「お雇い外国人」の1人、米国人クロフォードらの物語を紹介。海に面した険しい断崖が続き、当時不可能といわれた張碓(小樽市)を通るルートで、波浪の影響を受けにくい方法を採るなどして線路敷設を成功させるまでをつづった。

 江戸末期、ロシアに対する北方警備のため宗谷地方を警護した会津藩士に光を当てた「命つないだ熱いコーヒー」は、他藩の藩士が野菜不足により命を落とした教訓から、幕府が送ったコーヒーによりビタミン不足などを補った逸話を収録。「道東チャシ紀行」では、アイヌ民族の住居やとりでなどがあった「チャシ」跡がある根室などを巡り、松前藩との戦闘や、民族の苦難をしのぶ。松前藩家老の蠣崎波響(かきざきはきょう)が描いた首長の肖像画「夷酋列像(いしゅうれつぞう)」も掲載した。

 北海道が生んだ文学の巨匠、有島武郎や三浦綾子の人柄や作品も紹介。基幹産業の農業に欠かせない動力のトラクター導入の過程や、かつてハッカの名産地だった北見と傷薬「メンソレータム」との縁にも触れている。

 ・・・・・

 A5判208ページ、1980円。巻頭には、創刊号から2023年12月発行の430号までの表紙をカラーで紹介。1992年5月号以降の表紙を飾る、札幌の貼り絵作家、藤倉英幸さんの作品の数々も楽しむことができる。(市村信子)

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/976839/


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【吉田美月喜】映画『カムイのうた』実在したアイヌの主人公に抜擢!「演じることへの責任を感じました。」と語る理由とは?

2024-02-20 | アイヌ民族関連

ViVi2/19(月) 18:50配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/12d65d73aca87268c45d3dbe1809be81bb91efa1

出演作が次々話題となり注目を集める女優・吉田美月喜さん。映画『カムイのうた』ではアイヌ民族が詠い継ぐ“ユーカㇻ”を日本語に訳し、19歳でこの世を去る主人公を演じます。役を通じて感じた、アイヌへの思いを伺いました。

【吉田美月喜】アイヌ語の独特な発音を学び、責任感を感じた

北海道ロケの息抜きに

じゃがいもを頰張ってました!

──吉田さん演じるアイヌの主人公・テルは、文字を持たないアイヌ民族の文化を初めて日本語に訳した役どころです。どのように役作りをされましたか。

アイヌ文化はもちろん、着物の着方やムックリ(アイヌの民族楽器)の演奏法も学びました。私が演じたテルは、実在した知里幸惠さんという方がモデルになっています。本で調べると知里さんは大人な印象だったので、撮影時の私と同じ歳の19歳で亡くなったとは信じられませんでした。でも北海道で彼女の記念館を訪れたとき、反抗期だったのか、ちょっとギスッとした内容の父親宛ての手紙を見つけたんです(笑)。そこで“私と同じような気持ちも持った子だ”と初めて共感でき、安心しました。

──テルがアイヌ語でユーカㇻ(叙事詩)を語るシーンがありますね。アイヌ語の独特な発音は、どのように習得されたのですか。

北海道で実際にアイヌの方に指導していただきました。ユーカㇻは自由度が高くて、正解の音程やリズムはないそうなんです。だから“あくまで普通に物語を話すように”と、何度も口調を確認しながら教えていただきました。実は“こうして作品づくりに関わるのは、未だに勇気がいるんだよ”と話してくれた方もいます。アイヌだということを隠される方もいる中で、それでも指導することを選んでくださったのは、この映画を本気で一緒に作ろうと覚悟してくれたからだと思うんです。その気持ちが嬉しかったですし、改めてテルを演じることへの責任を感じました。

──テルを演じられた中で特に印象深いシーンはありますか。

いとこのモトに“差別されてまで学校に行きたいの?”と問いただす場面が心に残っています。テル自身もアイヌというだけで同級生から差別を受ける中、“認められなきゃいけない”という一心で誰より勉強した、やるせない気持ちがこの言葉に詰まっていると思います。学業優秀なテルは元々勉強が好きだったと思いますが、それ以上 に、学校に行くことでアイヌとして逃げられない戦いをしているんだと感じました。

●よしだ みづき

2003年3月10日生まれ。東京都出身。2017年スカウトされ芸能界デビュー。世界中で大ヒットしたNetflixオリジナルドラマ『今際の国のアリス』やTBS日曜劇場『ドラゴン桜』、日本テレビ系ドラマ『ネメシス』など話題作に出演。昨年は映画『あつい胸さわぎ』、舞台『モグラが三千あつまって』で主演を務め、6月には舞台『デカローグ』(全10篇)のデカローグ7「ある告白に関する物語」で主演を務めることが決定している。

●INFORMATION

『カムイのうた』

文字を持たないアイヌ民族の叙事詩“ユーカㇻ”を日本語に訳し『アイヌ神謡集』を書き上げた実在の人物・知里幸惠をモデルに描いた物語。和人(大和民族)による迫害を受けながらも、アイヌ民族の文化を日本語に訳すことを使命とし、弱冠19歳で亡くなってしまった主人公・テルを吉田美月喜が演じる。1月26日より全国順次公開予定。

©シネボイス

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Photo:nara(vale.) Interview&Text:Koto Tonomura


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「玉木宏が行く 遙かなる南米鉄道の旅 (1)~ペルー・チリ~」 見ましたか?

2024-02-20 | 先住民族関連

鉄道チャンネル2024.02.19

https://tetsudo-ch.com/12944067.html

2月16日 NHK BS放送19:30~20:58「玉木宏が行く 遙かなる南米鉄道の旅(1)ペルー~チリ」をご覧になりましたか?

俳優玉木宏さんの南米鉄道の旅、その第1回です。

90分近いプログラムでとにかく見応えがありました!

最初の30分は、豪華観光列車「チチカカ号」で4000メートルの高地をペルーの中心都市クスコからプーノまで10時間かけてノンビリと旅をします。何とオリエント・エクスプレスを運行する英国の会社が手がけている観光列車です。

車窓からはとても明るく楽しそうな街の雑踏がゆっくり過ぎていきます。玉木さんに手を振る子供たち。小さなタクシー「トゥクトゥク」にも抜かれてしまう様な観光列車の速度に玉木さんも思わず苦笑。

観光列車は380kmを10時間かけてノンビリと走るのです。

車内では、インカ文明の伝統を守る先住民の末裔たちが民俗衣装でダンスを披露します。

※豪華観光列車「チチカカ」車内で観光客にサービスされる先住民族のダンス©NHK

そして車窓にはアンデスの広大な静寂、広大さと華やかさが入り交じる不思議な鉄道旅です。

玉木さんは観光列車でサービスしてくれる先住民系アテンダントの若い女性に仕事についてインタビューします。彼女は観光列車「チチカカ号」で働くことを何よりも喜びにしているのです。

しかし、その一方で、現地住民には豪華観光列車の料金がとても高額なので誰も乗ることができないという事実を知ります。「チチカカ号」の一人10時間の運賃は、現地住民の約4ヶ月分の収入なのです。

他にも玉木さんは、16世紀「大航海時代」にスペインのキリスト教徒がやってきてインカ文明を滅亡させたこと。そして原住民のほとんどを殺してしまった事などに対する現在の住民の思いを問いました。

彼らは「済んでしまったことだ」と笑って応えていますが、旅人の玉木宏さんは複雑な気持ちを抱いた様です。

16世紀スペインのキリスト教徒が行ったことについては、同時代のスペイン聖職者ラス・カサスがスペイン王室に送った報告『インディアスの破壊についての簡潔な報告』を岩波文庫(1976年/2016年改訳決定版)で読むことができます。凄まじい殺戮の記録が淡々とした筆致で書かれています。

終点に着いた翌朝、標高3800メートルのチチカカ湖畔に佇む玉木さん。トトラ(葦)で編んだ浮島に暮らす先住民ケチュ族やアイマラ族が紹介されます。

ちなみにペルーの公用語は、スペイン語・ケチュ語・アイマラ語です。

筆者は作家開高健氏の旅と釣りの本で、チチカカ湖に浮かぶ葦の浮島を訪ねた時の文章を思い出しました。足下をチョロチョロ走り回るネズミは「非常食」でした。(笑)

玉木さんはチリに移動。

チリでは国鉄の通勤電車「リマチェ・プエルト・トレイン」に乗ります。電化された複線の路線です。首都リマの街路から出発して山岳と海の風景が広がるプエルトまでの車窓がまた素晴らしい!

車内には無賃乗車のイヌが座席で寝ていたり、ギターを弾いて歌う男性と知り合って彼の家に招かれたりします。しかしギターを弾いて歌う男性はチリの長く続いた軍政下で貧しいその日暮らしを送った事を語ったのです。

終点の港町バルパライソ(天国の谷)では、スリル満点のアセンソール(スペイン語のエレベーター)に乗って丘の上へ。かつては富裕な人々が住んだ「丘の上」を散歩します。

先住民マプチェ族の土産屋を覗いたり、レストランで注文したグルメがジュースだったりして、実に面白い展開です。

玉木さんの旅は、風に流されていくかの様に力まず自然体です。

しかし、玉木さんは、要所要所で現地の人々が抱く思いに寄り添い、彼らの言葉を丁寧に聞き取ってゆきます。

次回の「2 ブラジル・コロンビア」は2月24日土曜日、NHK BSで19時半スタートです。

文:鉄道チャンネル住田至朗


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「先住権を巡り闘い続ける」川でサケを獲る権利訴えアイヌ民族団体が報告会

2024-02-20 | アイヌ民族関連

STV2024/02/19

https://news.yahoo.co.jp/articles/29ba88f03d4cb6adc0d491c9af6489c373d4d9f5

「先住権を巡り闘い続ける」川でサケを獲る権利訴えアイヌ民族団体が報告会

© STVニュース北海道

国などに先住権の確認を求める裁判を起こした十勝のアイヌ民族団体は18日、札幌で開催された報告会で「先住権を巡り闘い続ける」と述べました。

浦幌町のアイヌ民族団体「ラポロアイヌネイション」は、地元の河川でサケを捕獲することは先住権の一部であるとして国などに「先住権」の確認を求めて訴えを起こしています。

札幌市内で開催された報告会では去年、台湾やカナダなどの先住民族が参加したシンポジウムで交わされた意見などをとりまとめ説明しました。

ラポロアイヌネイション丹野聡 副会長「改めて海外の先住権の闘いついて、私たちも負けてられない闘っていくんだという強い気持ちになりました」

判決は4月18日に言い渡される予定です。


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天然記念物「北海道犬」赤ちゃん誕生の一方…減少でピンチCMの"お父さん"で脚光もなぜ…飼ってみたら"ツンデレ"に夢中

2024-02-20 | アイヌ民族関連

UHB 2024年2月19日

天然記念物「北海道犬」赤ちゃん誕生の一方…減少でピンチCMの"お父さん"で脚光もなぜ…飼ってみたら"ツンデレ"に夢中

© 北海道ニュースUHB

アイヌ民族の狩猟犬をつとめ、近年はCMで「お父さん」として有名になった、北海道犬。いま頭数が減少し、ピンチを迎えています。

お母さんのおっぱいを無心で飲む子犬たち

必死に走って・・・お母さんのおっぱいを無心で飲む子犬たち。2023年12月、北海道東部・中標津町で産まれた北海道犬の赤ちゃんです。天然記念物の北海道犬。寒さに強く忍耐強い性格で、厳しい北海道で人の暮らしを支えてきました。

ヒグマに立ち向かう北海道犬

これは1980年代、北海道犬の能力などを評価する競技会の様子です。ヒグマにも臆せず立ち向かおうとします。北海道犬は狩猟犬としてアイヌ民族の生活を支えてきました。

携帯電話のCMにお父さんとして出演した「カイ」君

そして2000年代、脚光を浴びる出来事が。携帯電話のCMにお父さんとして出演した「カイ」君が人気者になりました。撮影会はこの人だかり。認知度が高まって人気かと思いきや…いま数が激減しています。一体なぜなのでしょうか。減少している北海道犬。北海道犬保存会によるとピークの1970年代は1年間に7000匹ほどが生まれていました。しかし、2023年は、なんと199匹。街中で見かけることも少なくなりました。

天然記念物北海道犬保存会 佐藤 幹 副会長

なぜなのか…北海道犬の保存会に話を聞くと。「家の外で番犬として飼う人、外で飼っている犬なんていない。みんな家の中で犬を飼う。小型犬が主流なんですよ」(天然記念物北海道犬保存会 佐藤 幹 副会長)

今は小型犬が人気

マンションなど室内で犬を飼う人が多い今、小型犬が人気に。現代のライフスタイルと合わず、飼う人が減っているのだといいます。

北海道犬のサン君

そんななか、2023年9月から新たに北海道犬を飼い始めた夫婦が札幌にいます。出迎えてくれたのは、飼い主の山口さんと北海道犬のサン君です。「人に対して警戒心がけっこう強くて、慣れてない人が近づいて来たりすると結構吠える」(サン君の飼い主 山口歩さん)北海道犬は警戒心や自立心が強いといわれます。飼い主の山口さんが遊びに誘いますが・・・「(ボールを投げる)あれ~、落ち着いちゃいましたね。猫のような性格ですね。気が向かないと遊んでくれない」(山口さん)

ツンデレのサン君

帰宅したときに見せてくれるのはこんな姿。そう、ツンデレなんです。「しっぽ振って喜んで近づいて来てくれるのは、朝起きた時と仕事から帰ってきたときの一日2回とか。その分余計にかわいい」(山口さん)

子犬の頃からのしつけが大切

北海道犬は専門家によると他の犬種に比べて自我が芽生え始めるのが早く、子犬の頃からのしつけが大切です。山口さんも、サン君が赤ちゃんの頃から週に一度トレーナーの元に通いました。「4カ月までの間に体のいろんなところを触ったりとか、人に会わせるとかそういうのをできるだけやってくださいというのは言われました」(妻・佳恵さん)

サン君の飼い主の山口歩さん

頭数が減少してピンチを迎えている北海道犬。「北海道犬は主にしか懐かない気質があるので、保護犬になった後に引き取っても懐かないと思う。最初に責任を持って飼える人が増えてくれればいいな」(山口歩さん)北海道でともに暮らしてきた北海道犬。人間のライフスタイルは変わっても、凛々しく、愛らしい姿は変わることはありません。

https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/天然記念物-北海道犬-赤ちゃん誕生の一方-減少でピンチcmの-お父さん-で脚光もなぜ-飼ってみたら-ツンデレ-に夢中/ar-BB1iwa4m


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狩猟体験楽しむ シカ肉ジンギスカンも モシリが「冬の遊び」  白老

2024-02-20 | アイヌ民族関連

苫小牧民報2024/2/19配信

 一般社団法人白老モシリは17日、「冬の遊び」を楽しむイオル(伝統的生活空間)体験交流事業を白老小学校敷地内で行った。町内の親子ら10人が参加し、シカの人形に向けて矢を射る狩猟体験を楽しみ、歓声を上げた。  アイヌ民族の伝統的な冬季の…

この続き:227文字

https://www.tomamin.co.jp/article/news/area2/130992/


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ブラジル アマゾン干ばつ、気候変動主因 国際研究チーム分析

2024-02-20 | 先住民族関連

毎日新聞2024/2/20 東京朝刊

https://mainichi.jp/articles/20240220/ddm/007/030/091000c

有料記事

682文字

 南米ブラジルのアマゾン川流域で昨年後半から続く記録的な干ばつは、気候変動が主な要因だとする分析を、ブラジルなどの国際研究チームが発表した。同地域に干ばつをもたらした小雨と高温は、人為的な気候変動がなかったと仮定した場合に比べて30倍近く起きやすくなっていたという。

 ブラジルでは昨年6月以降、アマゾン流域の広い地域で前例のない干ばつの被害が広がった。支流の一部では過去120年間で最低の水位を記録。研究チームによると、水運にも大きな影響が生じ、依存度の高いへき地の集落や先住民、小規模農家など社会・経済的に立場の弱い人々がより大きな影響を受けた。水温の上昇に伴い、絶滅危惧種であるピンク色のアマゾンカワイルカが大量死するなど流域の生態系にも異変がみられた。

・・・・・・

【ニューヨーク八田浩輔】


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自民・杉田水脈氏「教育勅語」大絶賛も…自身の言動は「徳目」と真逆、《おまいう》殺到の必然

2024-02-20 | アイヌ民族関連

日刊ゲンダイ2/19(月) 14:00配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/a05c74299aa408779800cb541c1b180905a71155

《教育勅語には、なに一つおかしなことは書かれていません。児童虐待やDV、いじめをなくす為には、教育勅語を家庭や学校教育でしっかり教えることが一番の近道だと思います。その為にも学校の先生にこそ、知ってほしい内容です。》

自民党「木曜定例会合」あちこちで復活…解散を決めたそばから“シン・派閥”化の動き

 自民党の杉田水脈衆院議員(56)が自身のX(旧ツイッター)にこう投稿し、SNS上で賛否の声が広がっている。

 杉田氏の投稿は、広島市の松井一実市長(71)が、戦前・戦中の「教育勅語」の一部を市職員の研修に引用していることに対し、広島県弁護士会が2月13日、「広島市長に対し、教育勅語の引用が誤りであったことを認め、引用することをやめるよう求める」とする会長声明を発表した報道を受けたものだ。

 教育勅語は1948年、衆院で排除、参院で失効確認をそれぞれ決議しており、同弁護士会は「国民主権に基づく憲法や教育基本法に反する」などとしている。

 杉田氏は《どこがヤバいのか、ご説明いただけますか?参考にしたいと思います。》などと疑問を投げかけ、この投稿に呼応するかのように、ネット上では《左翼はいつも教育勅語はダメと言うが理由はない》《教育勅語こそ教育の基本》などと賛意の声が上がった。

■《教育勅語を絶賛しているが、おそらく読んでいない?》

 一方で、杉田氏は教育勅語が掲げた「十二の徳目」を投稿したのだが、これに対し、《おまいう》といった冷ややかな意見も広がった。というのも、その内容は杉田氏のこれまでの言動とは対照的なことが書かれていたからだ。

 例えば「五、謙遜 自分の言動を慎みましょう」「六、博愛 広く全ての人に愛の手を差し伸べましょう」「九、徳器成就 人格の向上につとめましょう」「十、公益世務 広く世の人々や社会の為になる仕事に励みましょう」「十一、遵法 法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう」などとあるのだが、杉田氏といえば、自身のブログなどで大阪府の在日コリアンの女性に「民族衣装のコスプレおばさん」などと投稿したことを巡り、2023年10月に大阪法務局から人権侵犯と認定されている。

 保守系月刊誌のユーチューブ番組に出演した際には、アイヌ文化振興事業に公金不正流用疑惑があるとの見方を示し、関係者について「公金チューチュー」と揶揄して国内外で批判の声が上がったほか、今月8日には、ジャーナリストの伊藤詩織氏が自身を誹謗中傷するSNSの投稿に「いいね」を繰り返したとして、杉田氏に損害賠償を求めた裁判でも最高裁で敗訴が確定している。

 さらに自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件では、杉田氏の資金管理団体「杉田水脈なでしこの会」は計1564万円を収支報告書に記載していなかった。杉田氏が《なに一つおかしなことは書かれていません》とした「遵法」は一体どうなったのか。

《言っていることと、やっていることのつじつまが合わない》

《教育勅語を絶賛しているが、おそらく読んでいない》

 SNS上でこんな投稿がみられるのも無理はない。


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