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人類学者・森丑之助をモデルに石原燃が描く、Pカンパニー「フォルモサ!」

2025-03-12 | 先住民族関連

 

ステージナタリー 2025年3月11日 17:55 

Pカンパニー 第44回公演『フォルモサ!』 ~シリーズ罪と罰CASE13~」が3月13日から17日まで東京・吉祥寺シアターにて上演される。

Pカンパニー 第44回公演「フォルモサ!」 ~シリーズ罪と罰CASE13~ビジュアル

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Pカンパニーが主催する「フォルモサ!」は、石原燃が作劇、小笠原響が演出を手がける公演。本作では明治後期の台湾を舞台に、人類学者の百木太郎を巡る物語が展開する。手つかずの自然が残り、人々がそれぞれの文化を守って暮らしていた台湾は、百木にとって夢のような生活だった。が、総督府によって事態は一変し……。

上演に向けて石原は「この物語は実在する人類学者・森丑之助をモデルにしたフィクションです。森は日本では無名ですが、台湾では多くの人に慕われた人物です。いまも、深い親しみを込めて、森の名前を口にする人に出会うことがあります。森は、台湾における原住民の研究に大きく貢献しましたが、その根底には植民地支配があり、当時の人類学も、植民支配した場所に暮らす人々や先住民を記録するもので、とても差別的な色合いを伴ったものでした。・・・・・

https://natalie.mu/stage/news/615159

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