北海道新聞 2025年3月11日 22:36(3月11日 22:47更新)
北海道観光機構などは日高山脈襟裳十勝国立公園を活用したインバウンド(訪日客)向けの周遊モデルコースを作成した。十勝、日高両管内を巡って歴史や文化、自然に触れるなどの計6コース=表=。旅行会社に参考にしてもらい、観光の盛り上げなどを狙う。
11日に帯広市内で報告会が開かれた。コース作成は2024年度の「国立公園インバウンド誘客促進調査事業」(2100万円)を活用。近畿日本ツーリストなどに委託し、外国人や旅行業者らとの現地検証、同国立公園に接する十勝、日高管内13市町村や観光協会などへの調査をもとに作った。
2泊3日から6泊7日までの6コース。農業や漁業を通じた食体験や、登山、サイクリング、アイヌ文化に触れる体験など、アドベンチャートラベル(AT、体験型観光)を盛り込んだ。
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