いやー、このまえ、ここでおじいちゃん(義父)が介護4だと書いたら、何人からの人がはげましのメールをくれました。これがうれしかった。(*^_^*)。自分が介護を経験された人ばかり。介護4がどんな状態だけわかるからですね。
ただ、介護、がんばりなさいってことだけでなく、その中でも書き続けてねっていうそういうことばもあって、それが、ただただ、ありがたかったです。
さて、春なのでってこともないですが、これからの新刊の予定など。
6月末、『夢は牛のお医者さん』という文庫がでます。これはもとはドキュメンタリー映画で、数々の賞をとった作品をノベライズしてもの。でも、ノベライズとはいえ、原作映画が、会話もほとんどなく、美しい四季をおったようなものなので、ストーリーは考えました。
たった9人だけの小学校、入学式がないのは淋しいと校長先生は、牛を飼うことにしました。新入生はかわいいけど、手がかかる赤ちゃん牛だったのです。今では考えられないのですが、校長先生は、まるごと全部、子どもたちにまかせました。かわいがり、時にはけんかをしたり、とりあったり、いろんな経験をしながら、子どもたちも牛も成長していきます。
その中のひとりTさんが家畜の獣医になりたいと夢をもちます。ただ、その頃、家畜の獣医は体力もいり、女子には向かないと思われていて……。
昨年、取材にいって、獣医になったTさんともお会いしました。棚田がひろがる小学校の校舎も見てきました。ほぼ都会のそばで育ったわたしには、なにもかもめずらしく、刺激をうけました。
編集者さんも大変親切で励ましてくれて、こんな経験していいのって思うほど、充実した二日間でした。
ただ、実際の人物がいるという仕事は初めてなので、手探りのことも多くありました。ということで、文庫なのですが、とても心に残る仕事です。すごく考えさせられたし、新しい発見もありました。この年でそういう経験ができて、よかった。
ってことで、たくさんの人の手に届くといいな!です。
映画のパンフレットはこちら!
映画は数々の新聞などで取り上げられました。
これから、挿絵があがり、文庫の形になっていくと思います。帯もつくそうです!
おいおい報告していきます。映画は各地のイオン映画などで、この夏、再上映されるそうです。
また、アンソロジーもひとつ、同じ頃に出してもらえる予定。
これは豪華執筆陣なので、だれと同じ巻になるか、とても楽しみです。
とまあ、ここまで書きまして、ふと、思います。あと何回、こういうお知らせを書けるかなって。
出版不況で、児童書も創作の割合が減っているようです。
それに、今日、決まった本屋大賞などを見ても若い感性の作家がバシバシでてきてます。
書けなくなる不安は常にあり、ボツともたたかってますが、とりあえずあと一冊と前を向いて行こう!
ただ、介護、がんばりなさいってことだけでなく、その中でも書き続けてねっていうそういうことばもあって、それが、ただただ、ありがたかったです。
さて、春なのでってこともないですが、これからの新刊の予定など。
6月末、『夢は牛のお医者さん』という文庫がでます。これはもとはドキュメンタリー映画で、数々の賞をとった作品をノベライズしてもの。でも、ノベライズとはいえ、原作映画が、会話もほとんどなく、美しい四季をおったようなものなので、ストーリーは考えました。
たった9人だけの小学校、入学式がないのは淋しいと校長先生は、牛を飼うことにしました。新入生はかわいいけど、手がかかる赤ちゃん牛だったのです。今では考えられないのですが、校長先生は、まるごと全部、子どもたちにまかせました。かわいがり、時にはけんかをしたり、とりあったり、いろんな経験をしながら、子どもたちも牛も成長していきます。
その中のひとりTさんが家畜の獣医になりたいと夢をもちます。ただ、その頃、家畜の獣医は体力もいり、女子には向かないと思われていて……。
昨年、取材にいって、獣医になったTさんともお会いしました。棚田がひろがる小学校の校舎も見てきました。ほぼ都会のそばで育ったわたしには、なにもかもめずらしく、刺激をうけました。
編集者さんも大変親切で励ましてくれて、こんな経験していいのって思うほど、充実した二日間でした。
ただ、実際の人物がいるという仕事は初めてなので、手探りのことも多くありました。ということで、文庫なのですが、とても心に残る仕事です。すごく考えさせられたし、新しい発見もありました。この年でそういう経験ができて、よかった。
ってことで、たくさんの人の手に届くといいな!です。
映画のパンフレットはこちら!
映画は数々の新聞などで取り上げられました。
これから、挿絵があがり、文庫の形になっていくと思います。帯もつくそうです!
おいおい報告していきます。映画は各地のイオン映画などで、この夏、再上映されるそうです。
また、アンソロジーもひとつ、同じ頃に出してもらえる予定。
これは豪華執筆陣なので、だれと同じ巻になるか、とても楽しみです。
とまあ、ここまで書きまして、ふと、思います。あと何回、こういうお知らせを書けるかなって。
出版不況で、児童書も創作の割合が減っているようです。
それに、今日、決まった本屋大賞などを見ても若い感性の作家がバシバシでてきてます。
書けなくなる不安は常にあり、ボツともたたかってますが、とりあえずあと一冊と前を向いて行こう!