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赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

原作が好きすぎると、映像化が楽しめない……

2016-04-17 15:19:43 | その他
熊本、大分の地震、恐ろしいですね。復興なんてところまで、まだ、いってませんが、これ以上、こわい思い、悲しい思いをする人がでませんようにと祈っています。

さて、話題を変えて、映画「ちはやふる・上の句」を見てきました。母の家のそばに映画館があるので、帰りによってきちゃいました。

映画館、ガラガラでした。映画は、野村周平が好演していて、主演の広瀬すずちゃんの美人度、かわいさが際だっていて、よくできてました。ふかくにも、泣いちゃいました。年とともに、涙腺がゆるんでいきます。
和歌のよさは出ていたと思います。

ただ、やっぱり原作のファンとしては、物足りない。原作が好きすぎるんですね。
子どもの時、百人一首を始めた頃の話が抜け落ちている。その時、どんなに楽しくて特別な一年だったか。それがないと、なんか、根元がぐらぐらしちゃいそうな感じがしました。

脇役がとてもうまく、とくに上白石萌音なんて、原作とぴったりシンクロしちゃってました。マンガからぬけだしてきたみたい。


あと、これは映画の中に出てくる八雲神社。(映画では分梅神社)聖地を見に行ってしまいました。
府中で近いので夫に車で連れていってもらっただけですが。
映画では重厚な神社に見えたのに、静かな住宅街のそばの小さな神社でした。わたしの好きなおみくじもありません。
願い事をいっぱいしてきました。今、いろいろ方向を悩んでいるので、神にすがってみたのです。

とまあ、文句をいいつつ、すっかり映画のちはやふるも楽しんだわたし。
次に目指すのは近江神宮。一度行ってみたい。ちはやふるラッピング電車に乗ってね。

春です。冬に植えた葉ボタンが巨大化しています。

そろそろ花が咲くかな。