暑いです。外に出たくないほど暑いですが、図書館に言ったら、がらーんとしていました。
おいおい、みなさん、もう少し、本、読みませんか?
夏休みだから、小学生も図書館来てくれたらいいのに・・・・
と、愚痴はこのくらいにして、おもしろい本を読みました。
300ページをこえる大作です。絵は最近大人気のイラストレーターだとか。
絶海にそびえる孤島を舞台に、配達人をしているキューの物語
ある日、まちがえて荷物を届けてしまいました。ラジオを届けるはずが、ちがうものを届けてしまい、誤配した人に怒られ、ちゃんと自分の荷物を取り戻せ、といわれます。
どこにまちがえて届けたか、キューは考えてもわかりません。しかたなく、かたっぱしから届けたところに行ってみることに。
そしたら・・・
過去と現代が混じり合う不思議な時間軸の魅力的な話です。ぱっと読んでアニメみたいって思いました。ほめ言葉ですよ。
アニメ化してほしいと、思いました。このコンテナが積み上がっている孤島、大スクリーンでみたいです。
また、この作品のストーリー運びは新鮮でした。全体的に、児童書というより、大人向けの本ぽい感じです。
才能を感じる一冊でした。