毎年恒例ですが、箱根駅伝を見ます。今年は新年会で親戚一同でみました。
母校の青学が一歩およばず、今年は残念。でも、いろんな大学が一番になるのがおもしろいのかもしれません。
影響をうけやすいわたしは、駅伝の頃になると、駅伝の小説が読みたくなります。
過去には堂場瞬一の『チーム』などよんだのですが、今年は児童書を読みました。
まはら三桃さんの『白をつなぐ』
やはり、おもしろいし、うまい。走る選手、ひとりひとりの個性のかきわけがきわだっています。
全国都道府県対抗駅伝にでる福岡チームの話です。
わたしも3人くらいの書き分けはしてるんですが、男子が五人となるとかなりむずかしくなります。
細やかにだいたんに、人をよく見て書いてますよね。
そして、白をつなぐという言葉の意味……
まはらさんは、よくご主人の転勤について、引っ越しをされていますが、この頃、福岡にいらしたのかな?
おすすめです。
奥付をみると、編集のところになつかしい名前が。小学館のKさん。
かつて、新潟までいっしょに取材にいってもらいましたっけ。なつかしい貴重な思い出です。