石川宏千花さんの新刊がでました。
濃いピンクの表紙。ジャーン
石川さんのパンク愛が爆発してる作品。もう、最高。おもしろいし、キュンとするし、なにかがすごく好きだった、あの頃の気持ちを思いだします。
晴巳と右哉の兄弟。ほぼふたりで暮らしています。母が帰ってこないから。
こういう設定もそれほどめずらしくなくなりました。でも、石川さんが書くとリアルさが違います。
わたしはパンクなんて聞かないのだけど、ギターの音、ベースの音、行間からあふれてもらてきます。
うーん。好きなものを書くっていいな。
ただ、晴巳が、物わかりよすぎる気もします。でも、そうならざるえない状況かも。
わがままがいえるのは、めぐまれていることなのかも。
石川さん、年末までに、あと二冊も本がでるっていうから、すごい。
今年は当たり年なのかな???