講談社児童文学新人賞の大賞受賞作の二巻目。楽しいエンタメ。一気よみできます。
読みました。おもしろいです。
今回は、湯治場のことよりも、湯治場から消えて、記憶も消えてしまった友だちを思う物語。
こんなうまくいくの???って感じも、テンポのよさと勢いある文章で、うん、いいよ、これで!と読ませてくれます。
お笑いのこねたまで、錬って考えられていますね。
新人でシリーズで第二巻目は、きついかなっと思ってましたが、そんなことはまるで感じません。
新人賞とってから、ほぼ1年しかたってなくて、これとは。
たのもしいと思うとともに、自分のヨレヨレ感を思う秋の始まりです。