赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

ますます日記

2014-05-17 09:11:21 | 日記
『ジャングル村はちぎれた てがみでおおさわぎ!』が西日本感想画コンクールで指定図書になったことを、絵を担当してくれた、はやしますみさんが、ご自身のブログで報告してます。
ますます日記っといって、喜びを書いてくれてます。
それもかわいいイラストで。是非、クリックして見てください。

うわあ、ジャングル村の仲間たち、たくさんのお友だちに読んでもらえると期待して、こんなに喜んでいるのかと、うれしくなりました。そうなんですね。登場人物たちもいっしょに喜んでくれてるんですね。
こんなことを気付かせてもらって、ホント、感激です。
絵の力ってすごい! 
ことばだとどんなに書いても、うまく伝えられないことを、キャラクターをとおして、ぱっとかわいく、伝えちゃうのだから。
ああ、はやしさんの書いてくれる なまけもののナマくんは、なんてかわいらしいのでしょう。

そしてそんなことをしてくれる、はやしますみさんは、ほんとうに、すてきな画家さんだと思いました。
きっとこれからどしどし活躍されていくと思います。
今から注目しておくといいですよ。

わたし向けにこんなイラストも書いてくれました。↓




ナマくん、ジュリー、マリ、リーにスー、そしてオウムのジジ。
みんな、よかったね。
みんなにも応援してもらって、わたしも元気百倍です。

ぞくぞくびっくり箱

2014-05-15 08:38:37 | 日記
児文協の編集:文溪堂発行のシリーズ:ぞくぞくびっくり箱第一巻「あわてんぼオバケ5つのお話」が出版されました。
この巻は、わたしは書いてないのですが、友人のKさんが公募で選ばれて、掲載されていて、送ってくれました。
ありがとうございます。

表紙、あんびるやすこの絵がとってもかわいいです。見返しにもかわいいオバケがいっぱいで、センスよくて、たくさんの子どもたちが手にとってもらえそうです。
企画と装丁がマッチしていて、うまくいっています。編集担当の方の苦心がうかがえます。

内容もすいすい読めて、くすって笑えて オバケなのにこわくなくて、朝読などにおすすめです。
Kさんの江戸が舞台のお話も、ほのぼのしていて、笑えました。
他に藤真知子、服部千春、内田燐太郎と人気作家がならんでいます。
その中でわたしが注目したのは、「目玉をなくした百目こぞう」。著者のライスたけお ってペンネームですよね。きっと。この頃、たのしいペンネームが多いです。一度で覚えてしまいますね。
この方は、児童書初作品と書いてありましたが、コピーライターとあって、文章がうまく、これから、どんどん書いていかれそう。

このシリーズは、二ヶ月に一度のペースで五巻でます。
わたしの作品も載っている「おこりんぼオバケ」も、今年中にだしてもらえそうです。よかった(^_^)v


今朝は、雨あがり、ヤマボウシも水滴をたたえて、うれしそうです。

西日本感想画コンクール

2014-05-13 14:23:35 | 日記
第58回西日本感想画コンクールの指定図書に『ジャングル村はちぎれた てがみでおおさわぎ!』くもん出版 が選ばれました。低学年の部です。
どんな感想画が描かれるのでしょうか? 


この本の他にも、たくさんの指定図書があります。本を読んで絵を描くって、子ども時代ならではの気がします。楽しい絵ができるといいなーと思います。


また、このコンクールにむけて、増刷もしてもらえるもようで、そちらのほうもよかったです。
編集者さんにもたくさん力を貸してもらって、本は出来上がります。多くの方に読んでもらえるとうれしいです。

今日は、児文協の理事会。
わたしの家のパソコンは、なかなか児文協と変換を覚えません。
『自分凶』もしくは『自分教』になってしまいます。(^^;)

クグノビックリバコ

2014-05-12 09:16:49 | 日記
いとうひろしの新作、『クグノビックリバコ』を読みました。

おもしろかった!! すごく楽しい気分で最後のページまでめくっていけました。

まず、迷子にならないと行けないという博物館という発想がステキ。そこから突然、プレゼントが送ってきたら、なんて楽しいでしょう。モジクイムシには、深読みすれば文字にたよりすぎている、わたしたちのことをちゃかしているようにも。楽しいのに、どこか考えさせられます。

いつも同じテイストのおもしろさを持続して書くのは、むずかしいけれど、それをやっている、いとうひろしさんてどんな方なのでしょう。一度、お会いしてみたいと思う、作家さんです。

さて、わたしは子どもたちに母の日のことでへんなことを書かないようにと、おしかりを受けました。消え入りたい気持ちです。でも、ちゃっかりそのおかげで、プレゼントをもらいました。
↓和菓子です。わたしにそっくりだから、買ったということ。


どうでしょう。似ていますか?
おいしそう。でも、こういう顔がついたものは、食べにくいなーー。

母の日の攻防

2014-05-09 08:47:11 | 日記
受賞お祝いメールをたくさんいただきました。
みなさんのお気遣いがうれしく、仲間って本当に、ありがたいと思っています。実は小心ものなので、こういういいニュースのあとは、悪いことがおこるのではないかと、ちょっとドキドキ。運転はしないようにとか、へんな心配をしています。

さて、母の日が近づき、街角ではカーネーションなど母の日プレゼントがこれでもかと置かれています。
わたしも母がいてくれるので、母の日のプレゼントを買うことができます。

ところで、わたしの娘と息子は、母の日は、無視していい日だと思っているみたい。
一度、わたしが「カーネーションとかあまりほしくない!」って言ったそうな……。ああ、なんてことを発言してしまったのでしょう。この年になると、ちょっとほしいなって気分になってきちゃったのに。
でも、はっきりほしいと言えないわたしは、サインを送るのですが、これがなかなかうけとってもらえない。

それで、なにげなく母の日前の攻防が始まるのです。
わたしが、娘の前で、「おばあちゃんへの母の日プレゼント、買ったんだよ」とアピール。実は、わたしもほしいよ~という気持ちがこめられている。
「へえ、そうなんだ~~」
さりげなくながす娘。
「母の日のプレゼント、たくさん売ってるよね」と、わたし。
「あれ、やだよね。おかあさんがいない人が見たら、どう思うとか考えてるのかな」
と、娘。

ということで、昨日は、とうとう、母の日パンというのをわたしが買ってきました。

「みてみて、このパン、おかあさんの顔になっていて、かわいいよね。母の日ようだって」
娘はちょっとわらって。
「おいしそう。食べちゃおう~~~」
一気にけろっとたいらげてしまいました。
クリームパンの味だったそうです。

さて、こんなわたしの母の日は、どうなるのでしょうか?
プレゼントがほしいと思うのは、わたしも子どもたちに甘える年頃になったからでしょう。


我が家のシンボルツリー、やまぼうしが小さな花をつけました。
空を見上げるように咲いています。