赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

国立天文台 三鷹

2018-12-19 09:12:46 | その他
ふたご座流星群のニュースがあったり、今、星に関する本を読んでることもあったりしたことから思いついて、国立天文台三鷹キャンパスに行ってきました。


さすが、国立。敷地が広く自然も残っています。木も大きい。


見学コースがあって、大正時代からの観測所が見学できました。







敷地内には、星と森と絵本の家という施設もあって、天文に関する絵本や自然に関する絵本がたくさん集められていました。また、絵本のコンテストもやっているようです。
モミジもきれいで、お散歩にもとてもいいです。とても、ほっとできる場所。今の東京には貴重なところではないでしょうか。

東京は光害といって、明るすぎるから星が見えにくいのだそうです。わたしも流星群気になって空を見あげましたが、見えませんでした。

星をゆっくりながめたのはいつぐらいだっただろう。

考えてみたけど、思いだせないって、ちょっと淋しい。来年は星がたくさん見えるところに旅行しようかな。


来年の創作教室(日本児童文学者協会)

2018-12-16 10:07:05 | その他
この前、ブログで発表した一日講座に続き、来年 四月からの創作教室の予定もきまりました。
児文協のホームページ、講座のところにアップしました。ぜひ、見てください。

この教室、半年間、月に二回、みんなで合評し合うことで仲間ができていきますよね。書くことでできた仲間はいいものですよね。

講師の津久井恵さんは、人気編集者だった方で、やさしいです。後藤みわこさんの作品もわたしは大好きです。継続の方も多いこの講座、定員いっぱいになると、締め切ってしまいます。なので、年があけたら、お早めに!
勇気をだして、一步ふみだす気持ちで、申し込んでください。

昨日は、池袋まで戦争なんて大きらい、原画展を見に行ってきました。

丸善の上のきれいなギャラりー

絵にこめた思いを、かさいまりさん、きむらゆういちさん、司会のひろかわさえこさんが話てくれました。
このトークがわたしにはとてもよく、心に響きました。

絵もそれぞれの個性で戦争反対を訴えていて、絵がかけるっていいなっと思いました。
作家は文章でやるのでしょうが、絵よりも直接的になりがちで、絵による訴えっていいもんだなって思いました。

一日講座のこと、きむらゆういちさんとお会いして話せました。すごく魅力ある人でした。
お話も、味わいぶかいです。
絵本テキストの一日講座、ますます楽しみになりました。(*^_^*)

それにしても、池袋の混雑には驚かされました。こんなに混んでいたでしょうか!!!
わたしが知ってる池袋は・・・って、高校生の頃だった(^^;)

本は売れないといわれる昨今ですが、三省堂もジュンク堂も人がいっぱいでした。ちょっと安心しました。
わたしは本屋さんが大好き。ぶらぶらしてると、すぐに時間がたっちゃいます。

本屋さんがこれ以上つぶれないといいなーと思います。



戦争なんか大きらい!原画展

2018-12-13 09:25:19 | その他
池袋のギャラリーで 戦争なんか大きらい!原画展 が開催されています。


大好評の絵描きたちのメッセージ 大月書店刊の本の原画となるようで、わたしも土曜日にうかがうつもりです。

土曜日はギャラリートークがあり、きむらゆういちさん、かさいまりさんが話されます。

きむらゆういちさんは、一日講座もお願いしているので、そのごあいさつもさせていただきたいです。

ジュンク堂の近くのギャラリー路草です。

年末であわただしいですが、お近くの方はどうぞ。

さて、昨日は母のところに行きました。docomoのタブレットの解約。本人が行かないと面倒なので、90近い母を連れていきました。
解約には「まだ、契約期間が残っているので、一万円 あと、一月分の通信料3300円がかかります。よろしいですか?」といわれ、母の目が点。

「よろしいですかって、よろしくないといえば、どうにかなるの?」
そういわれて、今度はスタッフのほうの目が点。

タブレット、すすめられて契約して、一度もつかわないまま、解約して、それまでの通信料は払っていました。どうして、使う必要もないタブレットを契約したのか。
「そのときは、できると思ったのよ」
と、母はいいます。

docomoも、90近い母にすすめるなんてと、わたしはなじるように思ってしまいます。ぐっとがまんして文句はいわなかったけど。
これから、この手のことでのトラブルは増すように思います。
高齢化社会なのに、通信料金は複雑で不透明。母にはわかりようがありません。とても不親切な気がします。

帰り、docomoショップから駅までの500メートル。母はゆっくりゆっくり歩きます。
わたしはすぐ先に歩いてしまい、母がくるのを待つことになります。
イチョウがきれいねといって笑ってくれました。
その顔に少しほっとしました。


映画「ボヘミアン・ラプソディー」

2018-12-12 09:53:54 | その他
11月からずっとあわただしいのが続いていて、ちょっとひと息ついたので、映画を見てきました。

話題作です。
立川の映画館は極音上映となり、まだ、かなりの人がきていました。

世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ。

ひざびさ、映画をみた==という、ずしんとしたなんともいえない感慨を味わいました。
フレディ・マーキュリーの孤独との戦いとほこり高い心の軌跡です。

クィーンの歌も改めて、すごくいいと思いました。こんなんだったら、日本にきたとき、一度くらい行ってればよかったと。

でも、そのときはそのときで、子育てなど真っ最中だったのでしょう。

こうやって映画にしてもらったおかげで、味わうことができました。音楽ってすごく力があるものなのですね。


また、先週、取材もかねて、東京駅周辺をぶらぶら。たくさんクリスマスツリーを見てきました。東京の冬はどこもきらびやかです。
きらびやかすぎて、孤独を隠すかのように・・・なんて表現もあいそうですね。

まず、新丸ビル



ユーミンプレゼンツ、北欧のクリスマスだそうです。赤くて丸いのは毛糸玉。長く赤いのは、毛糸をあみあげたマフラーの形。
北欧グッズ屋台もでていました。

そして、毎年行っている東京駅横のキッテ。




時間によって色が変わり、雪もふるようです。



児童ペン賞 贈呈式 & NHKジャーナル 出演の日

2018-12-08 17:38:58 | その他
昨日は晴れがましいことがふたつ重なった日でした。
まず、児童ペン賞の贈呈式。夕方、中野サンプラザへ。

内田麟太郎さん、最上一平さん、村上しいこさんなど顔みしりの人も受賞されていて、高橋秀雄さんや光丘真里さんも会場にいらして、なんかあっとホームだと思うほど、あたたかい感じの会でした。

みなさん、話がうまかったけど、とくに最上さんの話がよかったなーー。
わたしのとなりにすわったのは、絵本賞の阿部弘さん、長年ねかしたテーマで描いたという『クマと少年』読んでみなきゃと思いました。みんな、時間をかけて、作品をしあげているんだなーとも。

受賞者全員でパチリ


ビブリオチームと編集者さんと。花束は出版社の他、児文芸の有志の方がわたしにもくださりました。ありがとう!
仲間がいて、うれしい。


最上一平さんと来てくださった工藤純子さん、新井爽月といっしょに!


さて、この贈呈式終了後、わたしは急いで渋谷のNHKへ。
NHKジャーナル・対決ミニビブリオバトルに出るためです。

タクシーの乗ったら電話をといわれていたのに、NHKの担当社がでない。
あせって、友だちでコーディネーターをしているKさんに電話。

話していたら、タクシーの運転手さんが、「マネージャーさんに電話されたのですか?」「テレビの出演で急いでいられるのですか?」とおかしな勘違い。(^_^;) 
違うとわけを説明すると、なんとラジオ深夜便のリスナーだったのです。タクシーの方は聞いている人が多いとか。
なんとか間に合わせてもらえました。

今回対戦相手の滝さんは、SF振興会というものを主催されていて、すごい読書家です。待っているあいだ、話がはずむこと、はずむこと。滝さんは、なんと週末、仙台までビブリオバトルに行かれるとか。

今回、駅というテーマでわたしが紹介したのは、『ドミノ』 東京駅が舞台の恩田陸さんの作品です。

出だし、フライングしたため、緊張が増して、しどろもどろ。マイクにむかって一生懸命ジェスチャーして話してました。
けど、おかげさまでチャンプ本に。

そのときのラジオは一週間聴けるので、興味があったら聞いてください。
NHKジャーナル 12月7日金曜日のところです。


チャンプ本の帯、冬バージョンをいただきました。お世話になった方々、ありがとうございます!!

贈呈式とラジオ出演というめったにないことが、同じ日に重なるなんて、人生っておもしろい。平凡なわたしがこんなことをしてるのも、時々、うそみたいって思うこともあります。
どこかで、夢だったよといわれたりね。

とにもかくにも、『なみきビブリオバトルストーリー』という作品が、いろんな予想外のうれしい経験をさせてくれています。ほんと、書く前には、思わなかったことばかりです。