火星への道

有人火星探査の実現を夢見て!火星ミッションの情報を提供しています。

睡眠が大切

2010-09-10 00:15:11 | 520MARS
9月3日、7日にロシアの発表がありました。

詳しくは、下記にて
http://mars500.imbp.ru/en/news.html


9月3日は、実験開始から93日目です。
探査機は、地球から15,721,000km、火星まで200,022,000kmの距離を飛んでいる想定です。
Diegouさんのtwitterだと9月7日で 96日目となって1日ずれている感じです。更に地球から の距離が14,054,297kmで火星からは47,112,688kmと言ってます。
どうもロシア側とESAで地球から火星へ向かう想定が全く違っているようです。
地球からの距離は、ほぼ合っているんですが、火星までの距離がESAは、かなり近く見てますね。
ESAの想定は、直線距離として合算すると61,166,985kmですので2003年の大接近時を想定してるのかな~と思っています。

Diegouさんのtwitterは、下記にて
http://twitter.com/diegou

とりあえず、ロシアの発表の紹介を続けます。
乗組員の健康状態に問題ないといってます。
7日の発表では、“BIORASCAN”の紹介がされています。
人体へ非接触で被験者の睡眠状態を監視できる機器ですね。
「睡眠の間、被験者に如何なる肉体的接触なしで寝返り等の動き、息づかい、および心臓パルスパラメータにおける変化を管理することが可能です。」とのこと。

詳しくは、下記にて
http://mars500.imbp.ru/en/520_sci_experiments/520_bioraskan.html

中々、閉鎖実験の具体的な成果が出てこないので捜していますが、少しずつ出してくれるのでしょうか。
我々にもわかりやすい発表が出てくることを期待してます。
コメント
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