火星への道

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意図を見抜いても・・・

2010-09-12 23:37:56 | 520MARS
9月10日付けでESAのサイトにRomainさんのレポートの続きです。
詳細は、下記にて
http://www.esa.int/SPECIALS/Mars500/SEMM94HONDG_0.html

Mars500には、閉鎖実験の間に行う約100の実験があります。
典型的な実験としてElectro-Encephalo-Graphy(EEG)を使用する1つの好例を紹介してくれています。
この実験は、運動の前後でのEEGの測定値と認識力テストの関係を見ます。
そのことで閉鎖環境での精神的問題に対応するために運動が如何に大切かが分かります。
対象の脳の電気的活動を記録することです。
彼らは、この被験者です。
良い信号を持つために、各電極を頭蓋骨に接続しなければなりません。
恐がらないで、それらをゲルで接続します。



各電極には、良い接続性があります。
電極の上に小さい着色光球があって、赤(接続性が良くないなら)か緑色(すべてが問題ないなら)に見えるということです。



下記は、EEG装置のスーツケースです。



認識能力テストは、約100の実験に広く使用されます。
'ストレスが多い'数ゲームをしている間、数えなければならないか、時間を見積もって、視覚刺激に反応しなければならないか、またはすぐに、これらのすべてのことをしなければなりません。
Romainさんは、気がついてますね。
「つまりそれは、時々、私はこれらのゲームのいくつかの目標が、私たちに圧力を加えることであると思います!」と言ってます。
ご明察!
Mars500そのものが、閉鎖環境でのストレスの研究にあるわけですから・・・

ちなみに、約100の実験は下記のとおりロシアのサイトに載っていますので、興味ある方はチェックしましょう。


大きいサイズは、下記にて
http://mars500.imbp.ru/en/520_sci_structure.html
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世界の英知を!

2010-09-12 22:33:04 | 520MARS
9月10日付けでESAのサイトにRomainさんのレポートが載りました。

まず、チリの地下に閉じ込められている33人の人々へエールが送られています。
別にメッセージが送られているようで、Diegoさんがスペイン語に翻訳しているようです。

詳細は、下記にて
http://www.esa.int/SPECIALS/Mars500/SEMM94HONDG_0.html

その中でアドバイスとして下記のように述べています。
「私は、潜水艦で航海していた同僚そして、Mars500の我々の仲間Oliver KnickelとCyrille Fourniernにいたる多くの同僚から、閉鎖に対応するたくさんのアドバイスを貰いました。現在、それらについて本当に感謝して、そして、理解しています。 私がみんなから聞く主なアドバイスは、「忙しさを保ち、そして、健康に注意して、そして、正常な日-夜のスケジュールを保つ」ということです。」

チリの33人全員が無事に今年のクリスマスを祝うことが出来ますよう、心から願っています。

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