火星への道

有人火星探査の実現を夢見て!火星ミッションの情報を提供しています。

105日越え

2010-09-16 23:24:31 | 520MARS
9月15日は、520-day isolationが6月3日に開始されてから105日目となります。
昨年の105-day isolationを越えるわけですね。
まだ、400日以上あるわけですが・・・
現在、地球との交信には2分の遅れがあるとのこと。
今後、20分位まで遅れが広がります。


後ろの左からSukhrob Kamolovさん、 Romain Charlesさん、 Diego Urbinaさん、 Yue Wangさん、 Alexandr Smoleevskiyさん、 Alexey Sitevさん

Romain Charlesさんと Diego UrbinaさんからCyrille Fournierさんと Oliver Knickelさんへエールが送られています。
返信で Cyrille Fournierさんと Oliver Knickelさんから助言と励ましの言葉が送られています。
「105-day isolationを経験して素晴らしい友人を得た。」ということと
閉鎖実験をやり遂げるために、以下の3点が大切であるとのこと
①モチベーションが重要である
②忙しく過ごすこと
③日常的なことを継続する
これが出来れば、ほとんど永久に継続できると言ってます。
お二人の姿は、懐かしいですね。



詳しくは、下記にて
http://www.esa.int/SPECIALS/Mars500/SEMH9YJOXDG_0.html

下記は、現在のクルーが大テーブルに集まって心理アンケートを記入しているところです。



今のところ順調のようで、比較的のんびりしたムードを感じてますが、ストレス度など上がってくる時期なのではないかと思います。
血液検査などでそういう傾向は出ているのでしょうか?
昨年の105-day isolationの実験結果もレポートされていませんので少しでも結果を知りたいものです。
次の大きな節目は、2011年2月10日の火星着陸と言ってます。
ロシア側の情報ですと
2010年12月18日 火星周回軌道着
2011年1月27日 火星着陸
となってますが、どうして違っているのでしょうか?疑問です。
コメント
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