テレビ番組を観ていると江戸時代の捕り物番組を数多く見かけるが、かねてから疑問に思ってきたのが「奉行所」という組織は現代の官僚組織ではどこに当たるんだろう?
平たく言えば「大岡越前」は「警視庁」のトップの「警視総監」にあたるのか、あるいは「都庁」のトップの都知事なのか・・。
で、こういうときこそ「チャットGTP」の出番だろう。
すると、すぐに答えらしきものが出てきた。
「江戸時代の奉行は、現代の官僚組織と比較することで、その役割や地位を理解する助けとなるかもしれません。
江戸時代の奉行は、地方や都市を管理するための役職として存在し、彼らは幕府の命令を執行し、地域の統治や経済の管理、裁判などの業務を担当していました。
1 地位と権限
(1) 奉行
江戸時代における奉行は、その管轄地域での行政、司法、警察の役割を果たしていました。特に都市の治安や経済活動を管理する役割が強かったです。
(2) 現代の官僚組織
県知事や市町村長、そして中央官庁の局長や部長など、行政のトップや中核を担当する役職に似ています。
2 責任と任務
(1)奉行
地域の治安維持、税の徴収、法の執行、裁判の実施など、多岐にわたる業務を担当していました。
(2) 現代の官僚組織
各官庁や行政組織の担当する業務や政策の実施、地域の開発や公共サービスの提供、予算の管理などの業務を担当します。
3 上下関係
(1)奉行
直接的には幕府、特に老中や大老などの上位の役職の指示を受けて行動していました。
(2)現代の官僚組織
中央官庁の長官や大臣、さらには首相の方針や指示に従い、業務を遂行します。
このように考えると、江戸時代の奉行は、現代の行政組織や官僚制度における中心的な役職、特に地方行政のトップや中央官庁の一定の地位に相当する役職に似ていると言えそうです。
しかし、時代や文化、社会制度が異なるため、完全な一致はありません。この比較は、あくまで理解の一助として捉えることが良いでしょう。
とまあ、結局「ごった煮」みたいですね(笑)。
戦前のことだが中央官庁では「内務省」が幅を利かしており、警察、地方自治、厚生労働関係などの権力を一手に握っていたそうだけど、これは江戸時代の「奉行所」の名残だと見てよさそう。
ついでに・・、戦前は「農商務省」といって、農業政策と商業政策が一緒の部署で行われていた。
それが、かたや農業政策担当の「農林水産省」は今やすっかり軽量ポストとなってしまい、一方商業政策担当の「経済産業省」は花形部署となって大いに幅を利かし、公務員志望者(学生)の中核となっているし、官僚の中からも政治家志望者が跡を絶たない。
まさに隔世の感があるが、官僚組織は国の「あり様」を映す鏡のようですね。
今年(2023年)の4月から ”もっと子供を大切にしよう” と「こども家庭庁」が発足したけれど、すぐに目に見える効果となると難しそう。
「産めよ増やせよ」といっても、何よりも景気が良くならないとね~。
周知のとおり、このところの生活用品の凄い値上がりは想像を絶するほどで国民の懐を直撃している。
これじゃ、まったく昼も夜も元気が失くなりますわいなあ(笑)。
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