最近は、文字が大きくて行間も広い本を探すことが多くなりましたが・・、目に留まったので借りました。
短編、中編集。
さらりとした文体で、昔風の小説という感じでした。
主として、生活の場を通じての男女(夫婦)間の心の動きを男性目線で書かれていて、「あるある」的共感や自省も含めて読ませて頂きました。
作者宮城谷昌光は中国歴史の小説作家という範疇で理解していましたが、「小さな回想」というあとがき的編を読むと、長い不遇(修行)の時代の作品を、思うところあって自費出版することにしたとの事でした。
分厚い本は苦手になってきたけれど、この作者のメジャーな本も1冊読んでみようか・・。
(16/11/01撮影)
短編、中編集。
さらりとした文体で、昔風の小説という感じでした。
主として、生活の場を通じての男女(夫婦)間の心の動きを男性目線で書かれていて、「あるある」的共感や自省も含めて読ませて頂きました。
作者宮城谷昌光は中国歴史の小説作家という範疇で理解していましたが、「小さな回想」というあとがき的編を読むと、長い不遇(修行)の時代の作品を、思うところあって自費出版することにしたとの事でした。
分厚い本は苦手になってきたけれど、この作者のメジャーな本も1冊読んでみようか・・。
(16/11/01撮影)