森林組合が、榎伐採の続きに来てくれました。
伐採された枝をワイヤーで引き上げる牽引機が持ち込まれていました。
(18/12/19撮影)
榎には伐採者と伐採する枝を引き倒すワイヤーを操作する人の2名が・・。
そして伐採後、吊るして降ろした枝の処理・片付け・牽引する人3名の計5名、その中にリーダーと長老(?)がいて、全体に目を配り大声で指示をする。
家そばから遠望すると、分かりやすい。
午後2時過ぎ、だいぶん進んでいました。
それから約2時間、作業状況を近くで飽きずに見てしまいました。
ワイヤーの掛け方、そのワイヤーを通す滑車を取り付ける立木の残し方、その立木を支えるワイヤーの張り方・・、リーダーは、山での搬出作業の経験が大きいと言っていたけど・・。
枝を落とすと、全員でその枝の片付け作業です。
この作業はリーダーと長老がチェーンソーを振り回して切りまくり、残りの3名は小詰められた枝を置場に積み重ねていきます。
チェーンソーの当て方の判断、処理スピードが、違うのだろうと思います。
そう言えば、ワイヤー牽引無しで倒す最後の太枝も長老が狙った方向に倒して・・、お見事。
枝をすべて落として・・、今後の作業的にはもう少し低くして欲しいが・・、太い幹で伐ると、腐ってしまう可能性が高いとの事。
この榎の根が畑を支えているので・・、崩落だけは避けなければ・・。
正月前に片付けてくれて・・、良かった。
東の方に目をやると、
月が出ていました。