「10代から60代まで、10歳ずつ年の違う男たちを主人公に、彼らの父母、祖父母までさかのぼるそれぞれの人生を、戦前から平成の終わりへと向かう日本の軌跡のなかに描き出す。・・・」
時代的には自分の人生と同時代なので、その時々の事件や社会現象に沿って辿り直すような内容で、曖昧になっていた象徴的な事件の記憶を思い出させてくれました。
が、多くの人物が時々の社会に繰り返し登場する描き方は、それぞれの人物の経過を忘れ・混同し・・、その点では、記憶力が劣化した身には読み辛い本でした。
(19/02/24撮影)
時代的には自分の人生と同時代なので、その時々の事件や社会現象に沿って辿り直すような内容で、曖昧になっていた象徴的な事件の記憶を思い出させてくれました。
が、多くの人物が時々の社会に繰り返し登場する描き方は、それぞれの人物の経過を忘れ・混同し・・、その点では、記憶力が劣化した身には読み辛い本でした。
(19/02/24撮影)