予報通りの雨の朝、降り過ぎないで欲しいが・・。
1週間前の事、外がやけに騒がしいので出てみると、ツバメ5~6羽が鳴き声を上げながら乱舞、そして時々巣の方への突入を繰り返す・・。
少し前、巣の中を撮影した時にやられたように・・、仲間と協力して不審者を追い払おうとしている・・。
納屋の中に入って見ると、天井の角に1mは優に超える青大将がいて、巣の方から引き返している。
青大将の進む道は、天井板と梁の間のわずかな隙間・・、だけど、巣の近くは隙間が狭く(無く)なっている。
(下の画像の昔の巣の跡近くだったら、襲われていたかも知れない・・、遠い昔、そのようなことがあったと聞いている。)
(20/06/23撮影)
巣の方を見ると、雛の姿は見えないが、巣は壊されてない。
ツバメ集団の攻撃を嫌がって退散するのか、自重を支えきれないので引き返すのか、悠々と頭上を進む青大将。
腹は膨れてない。
そばに大鎌があったので退治しようとしたけど、下に落ちて物の中に消えてしまった。
ヘビが見えなくなった後も暫く3羽のツバメが鳴きながら巣の周りを飛び回っていて、危険が残っていないか確かめるとともに、鳴き声で雛に警戒ポーズ(伏せ)をとるように指示している?
それにしても、3羽目のツバメは・・、集団のリーダー?
その後少し経つと雛の姿が見えるようになり・・、今回は大丈夫だったようだ。
翌朝、2羽の親が鳴きながら巣の周りを飛び回っている・・、が、青大将が来た時とは雰囲気が違う。
(後で思うには、巣立ちを促していたのかも知れません。)
そして畑から帰ってきた昼前、電線には3羽+2羽のツバメ。
(20/06/24撮影)
右の2羽はよく飛び回るが左の3羽は殆ど飛ばない。
そして、給餌。
3羽巣立ちでした。(卵1個割れ)
その後も3羽は一緒で、そのそばに時に1羽、時に2羽の親鳥と一緒の姿をよく見かけます。
そして雨の日、3羽が団子状態になっている姿も見かけました。
更にその数日後になると家前の電線にとまっているのを見かける頻度は激減し・・、飛ぶ姿に親との違いは判らなくなり、電線に止まった時も十分なソーシャルディスタンスを取るようになり・・、もう、自分で食料を捕っているのだろう・・、と思う。
親も、子育ての激務から解放されて休養出来ると良いが・・。