平昌オリンピックのお祭り報道が治まって来ると、現実社会に戻ってくる感じがします。
夜のニュースで「新幹線台車亀裂 川崎重工業の金花社長が謝罪」との報道がありました。
「JR西日本が、台車枠に使われている鋼材が製造の段階で設計よりも薄く削られていたと発表した」との事です。
報道自体に忖度要素が含まれているかどうかは分かりませんが・・、組み立て上の対処として、強度計算を考慮しない加工が行われたのでしょうか。
最近、日本の品質を牽引してきた大企業の不正検査事件が頻発しています。
幸か不幸か多くの会社に勤めた中で、圧力容器メーカーに勤めた時の苦い記憶がよみがえって来ました。
圧力容器の外注視察に行った時、外観上の視点から過度に溶接部を研磨した可能性を否定できない事案を発見して・・、その時の対応は正しかったのか・・、もうその製品は廃棄されてしまっている程昔の事でも、思い出されます。
昨今は、納期に優先する品質(安全)の考え方が徐々に広がって来ている様に感じる部分もありますが・・。
チャンピオンデータに惑わされる事無く、最下位データに於いて尚達成する品質・・、一般化されにくく、確率分布と線引きで対応するしかないのかも知れない・・。
夜のニュースで「新幹線台車亀裂 川崎重工業の金花社長が謝罪」との報道がありました。
「JR西日本が、台車枠に使われている鋼材が製造の段階で設計よりも薄く削られていたと発表した」との事です。
報道自体に忖度要素が含まれているかどうかは分かりませんが・・、組み立て上の対処として、強度計算を考慮しない加工が行われたのでしょうか。
最近、日本の品質を牽引してきた大企業の不正検査事件が頻発しています。
幸か不幸か多くの会社に勤めた中で、圧力容器メーカーに勤めた時の苦い記憶がよみがえって来ました。
圧力容器の外注視察に行った時、外観上の視点から過度に溶接部を研磨した可能性を否定できない事案を発見して・・、その時の対応は正しかったのか・・、もうその製品は廃棄されてしまっている程昔の事でも、思い出されます。
昨今は、納期に優先する品質(安全)の考え方が徐々に広がって来ている様に感じる部分もありますが・・。
チャンピオンデータに惑わされる事無く、最下位データに於いて尚達成する品質・・、一般化されにくく、確率分布と線引きで対応するしかないのかも知れない・・。