最近 家の横の南岸用水の上を蛍が飛び出した。この用水は川幅3mくらいだが流れは速く綺麗な水なので蛍が生息している。私がこの地に来た頃には蛍が乱舞する光景が見られ民放の四国放送がよく撮影に来ていたが15年前から少しづつ減り最近は乱舞と言われる様な状況は見られない。最盛期は6月に入っての1週間と思われるが 先程 無線部屋の網戸に蛍が止まったのでデジカメに撮った。
蛍の光はあまり明るく無く撮り方が解らないので旨く撮れなかったが最初の写真に蛍が何匹写っているか解りますか? 解りにくいのは川に架けてある梯子の上方向とタワーのステー線の玉碍子の少し上方向に注意
最後の写真はお化けの手では無く私の手の平内で光る蛍の姿です。蛍は動きが余り俊敏ではなく空を飛んでいる処を手で軽く叩くと近くの地面に落ち暫くは動かずじっとして居るので小さい子供でも簡単に手の平に乗せ観察する事が出来ますが蛍独特の青臭い生臭い匂いが手に残ります。
子供の頃、蛍を追うのに夢中に成り家の前の大川(北岸用水)3mくらいの高さから何度か落込みましたが不思議と怪我をした事が有りませんでした。又この時期と思うのですが琵琶の実を取りに枝に登り(琵琶の木は意外と折れやすい)欲を出して先っぽに生っている実に手を出した途端、用水にどぼんと落下、色々失敗しながら色んな事を学んだ子供の頃を思い出させる蛍の時期に成りました。