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共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

ミネラルウォーターとは…

2015年04月22日 21時35分10秒 | 日記
だんだんと日中の気温が高くなってくるにつれて、コンビニで500mlペットボトルの飲み物を買うことが多くなってきました。

基本、私はお茶、それも日本茶を買うことが殆どです。ジュースは甘過ぎて逆に咽が渇くのでまず買いませんし、ましてや水なんて殆ど買いません。何だかケチなようですが、何でお金払って水を買わなきゃいけないのさ…という考えにとらわれ続けて今日まで生きております。

かつて『日本では安全と水はタダだ』と言われていましたが、そんなのどかな時代も今は昔、コンビニでもスーパーでも駅の売店でも、いたるところにミネラルウォーターのボトルが花盛りでございます。それでも『安全と水は…』の染み付いている昭和人としては、咽が渇いているのだけれど、他にロクなラインナップがないから…という消去法で買う時でもなければ、まず手を出しません。

それに、最近よく見かける『何らかの味がする水』というものも、よく理解出来ていません。曰くリンゴの味がしたり、ミカンの味がしたり…昨今は某メーカーが売り出した○ーグ○ーナ味の水なるものが好評で生産が需要に追いつかず、市場に出回る目度が立たない状況にある…といったニュースが流れるまでになっています。確かに御覧のように、コンビニのドリンクコーナーの『その商品』が陳列されるべき一部がガラ空きになってしまっているのを見ると、どうやらガセネタではないようです。

しかし、そもそも味をつけてしまった水ってどういう扱いになるのか…気になったので表示を確かめてみたら、品名のところに『ナチュラルミネラルウォーター』と書いてありました。それを見た瞬間

「いやいやいや!香料や甘味料を添加した段階で『ナチュラル』ぢゃねぇし!!」

と心の底からツッ込んでしまった私…。

考えてみれば、普通に汲み置きしておいた水だって三日もすれば腐ってくるのです。それなのに、あの『ナチュラルミネラルウォーター』の賞味期限は来年まであるのですよ…。

知らなければそれはそれでよかったのかも知れませんが、知ってしまった以上、どうもこの『ナチュラル』の表示ばかりは額面通りに受け止められないな…ということを感じてしまったのでありました。メーカーには悪いですが、多分これから先も、私があのテの商品を手にすることはないと思います、ハイ…。
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