今日は祝日『昭和の日』です。先帝の天長節がかたちを変えて何だかよく分からない日になりましたが、とにもかくにも今日からゴールデンウイークが始動しました。
折角の休みの初日、私は目的をもって秦野に出かけました。先ずは出雲大社に参詣です。
久しぶりに訪れてみて驚きました。前はお正月だったり初午だったり、とにかく寒中の参詣が殆どだったのであまり気づかなかったのですが、新緑の頃に来てみると、御敷地の入口に聳える欅の大木を始めとして、こんなにも豊かな緑の森に囲まれた御社だったのです。考えてみれば、梅が咲くより後の季節に来たことは、今まで無かったかも知れません。
この森は明治神宮と同じく、人の手によって植樹された人口の森です。平成19年に横浜国立大学の宮脇昭名誉教授監修の下で植樹された比較的新しい森で『千年の社(もり)』と呼ばれています。それでも、この近辺から豊富に湧き出す地下水の力もあってか、欅や椎や樫といった照葉樹を中心に、山櫻やイロハモミジといった日本古来種の樹木が混植・密植されている森は、今では社殿を被うほどに大きく成長しています。これから先、何百年、何千年とこの御社が続く限り、この森も更に成長を続けていくことでしょう。
清々しい緑の匂いに包まれた境内に、出雲大社ならではの四拍手の音と、拝殿で始まった御祈祷の太鼓の音が響き渡っていました。
折角の休みの初日、私は目的をもって秦野に出かけました。先ずは出雲大社に参詣です。
久しぶりに訪れてみて驚きました。前はお正月だったり初午だったり、とにかく寒中の参詣が殆どだったのであまり気づかなかったのですが、新緑の頃に来てみると、御敷地の入口に聳える欅の大木を始めとして、こんなにも豊かな緑の森に囲まれた御社だったのです。考えてみれば、梅が咲くより後の季節に来たことは、今まで無かったかも知れません。
この森は明治神宮と同じく、人の手によって植樹された人口の森です。平成19年に横浜国立大学の宮脇昭名誉教授監修の下で植樹された比較的新しい森で『千年の社(もり)』と呼ばれています。それでも、この近辺から豊富に湧き出す地下水の力もあってか、欅や椎や樫といった照葉樹を中心に、山櫻やイロハモミジといった日本古来種の樹木が混植・密植されている森は、今では社殿を被うほどに大きく成長しています。これから先、何百年、何千年とこの御社が続く限り、この森も更に成長を続けていくことでしょう。
清々しい緑の匂いに包まれた境内に、出雲大社ならではの四拍手の音と、拝殿で始まった御祈祷の太鼓の音が響き渡っていました。