今日も穏やかな陽気に恵まれました。
本当は寒川さんにお参りに行こうと思っていたのですが、朝から箱根駅伝に釘付けになってしまっていました。結果はニュースで御存知の通り、青山学院大学が2年ぶりに王座を奪還して終わりました。
今回驚いたのは、全体にものすごいハイペースな闘いだったことでしょう。今までで、こんなに各区間で区間新記録が出まくった大会も珍しいのではないでしょうか。
また、毎回見ていてもどうしても見ていられないのが、復路につきものの繰り上げスタートです。今年も日本体育大学、日本大学、筑波大学が鶴見中継所で繰り上げスタートとなってしまいました。特に日本体育大学は、襷をかけた中継所から見えるところまで来ていたにも関わらず無念の繰り上げスタートとなってしまったのですが、目の前で後続するはずだった仲間がスタートしてしまう様を見てしまい襷を繋げないことを見せられてしまった選手と、スタートの轟音が鳴った後にスタートしつつ、それでも後ろを振り返ってほんの少し足を止めかけた選手の心情を思うと、見ているだけしか出来ない身として涙が止まりません。
結果、青山学院大学が優勝、昨年の覇者東海大学が2位、國學院大学が3位となりました。また、創価大学がシード権内に入る9位という好成績を残す一方、5年連続でシード権を獲得していた中央学院大学が11位となり、シード権を失うことになりました。
また今年も、悲喜こもごもの箱根路でした。今はただ、2日間に渡って激闘を繰り広げてくれた全選手に、心からの慰労と感謝を贈りたいと思います。