今日は、年に一度義務付けられている小田原市の教職員の健康診断の日でした。ということで、
今年も決戦の舞台(?)である小田原アリーナにやって来ました。
空調の効かない廊下で待機することしばし、受付に呼ばれて問診票と事前に用意した採尿器を提出してから、視力検査からスタートしました。次に血圧を測定した後に待ち構えているのは、私にとって最大の難敵である『採血』です。
名前を呼ばれて諦めて席に着くと、担当の看護師に腕の採血箇所を探られました。私はとにかく採血がしにくいらしくて毎回毎回刺し直しをさせられるので、今回も腹をくくって
『おっしゃコイ!』
と思っていました。
しばらく注射針の刺しどころを探っていた看護師が、
「それじゃ採血しますね〜」
と言って、割と事も無げに針を腕にプスッと刺してきました。
『ハイハイ、どーせ血ぃ採れなくて刺し直しになるんでしょ?知ってる〜😑』
と思っていた…のですが、ちょっと考えた看護師が針を採血容器から外してピストン式注射器を装着し、ゆっくりとピストンを引くと…。
なんということでしょう、針を刺し直すことなく私の腕から血液がスルスルと採られていくではありませんか!というわけで、
今年の腕の刺し傷は一箇所のみで済みました。
それからもあれこれ計測しましたが、
●視力⇒両目とも0.1ずつ低下…
●血圧⇒2回計測するも2回目の方が数値が悪い感じ…
(1回計測だけでよかったんじゃね?)
●採血⇒スムーズに終了
●身長⇒1cm縮む…
●体重⇒…🤫
●心電図⇒(-_-)?
●聴診⇒異常無し
●聴力⇒瞬殺(ナメんな✌)
●腹囲⇒ちょっと育った…
●胸部レントゲン⇒お疲れ様でした!
となりました。
実は、この健康診断は前日から『戦い』が始まっています。というのも、レントゲン検査の関係なのでしょうが、前日の夕餉は油・卵・牛乳を避け、21時以降は食事を制限されるのです。
油・卵・牛乳を使っていない食材というと、意外と種類がないものです。思いつくものとしては素麺かざる蕎麦か塩むすびくらいで、たとえば蕎麦に天ぷらや揚げ玉などもつけられませんし、おむすびもツナマヨネーズなんぞ以ての外です。
勿論、朝食を摂ることもNGで、最低限の水分補給のみで会場まで足を運んで検診を受けなければなりません。これは、毎朝朝食を摂って調子を整えている身としては、かなりキツいことなのです。
私のような個別支援員には無いのですが、正職員は胃部のレントゲン検査まであるので尚更大変だな…と思ってしまいます。それだけ微に入り細を穿って検査してくれるのはいいことなのでしょうが、それでも面倒くさいことに違いはありません(爆)。
採血や尿検査といったその場で分からなかった項目については、後日職場である小学校に検査結果が送られてくることになっています。そこでどんなことを言われるのか、座して待とうと思います。