今日は雪で休校になる…こともなく、普通に出勤することになりました。途中の通り道もあちこちで除雪作業が進められていたこともあって、いたって安全に学校まで出勤することがてきました。
今日は放課後子ども教室のある日でした。今日は何をしようかと先週大人たちで考えていたのですが、
『ここいらで、ひとつベタなことをやらせてみよう』
ということで、子どもたちに折り鶴を折らせることにしました。
日本文化を代表するもののひとつと言っても過言ではない折り鶴ですが、子どもたちに聞いてみると折り方を知らない子が殆どでした。なので、この機会に日本人として鶴くらいは折れるようになっていてもらいたいと思ったのです。
私は、黒板の前で子どもたちに折り方を説明する係になりました。ただ、普通の折り紙だと小さ過ぎて後ろの方の席の子には見えないので、大きな包装紙を切った50cm四方の大きな紙を折りながら説明しました。
そして出来たのが
巨大な折り鶴でした。参考までに、右隣に置いたのが標準的な15cm四方の折り紙で作ったものですが、それと比べると、どれだけデカい紙で作ったのかが想像していただけるかと思います。
実際に始まってみると、最初からしばらくはそこそこ順調に作業が進みました。しかし、紙を折り上げて羽を作るあたりから、不器用だったり、人の話を聞いていなかったりする子が何人かいて大変でした。
それでも、きちんと出来た子どもたちは次々に
「先生、出来た〜!」
と報告しに来てくれました。これを期に、自分でも折り鶴を折れるようになってくれていったらいいな…と、密かに思っています。