昨日サントリー美術館で開催されている正倉院宝物の再現模造展に行ったことを載せましたが、一つ忘れていたことがありました。
全部の展示を堪能してから併設されているミュージアムショップを冷やかしていたら、
螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)のフィギュアがあるのに目が留まりました。このテのものは前にも見たことがあったのですが、これはなかなか作りがよさそうだったので購入していたのを、鞄に入れたまま忘れていたのです(汗)。
5cmくらいの高さながら専用のスタンドも付いていて、箱から出してみると
表面に施された螺鈿や玳瑁(たいまい)の細かな細工も精巧にプリントされたものとなっています。勿論、裏面も
こんな感じで、螺鈿や玳瑁細工で華やかに象られた宝相華や瑞鳥が楽しめるようになっています。
表面に施された螺鈿や玳瑁(たいまい)の細かな細工も精巧にプリントされたものとなっています。勿論、裏面も
こんな感じで、螺鈿や玳瑁細工で華やかに象られた宝相華や瑞鳥が楽しめるようになっています。
このスタンドは小さいながらかなりよく出来ていて、縦だけでなく
美術館で展示していたような斜め置きもできるようになっています。昨今のフィギュアは、なかなか優秀です。
美術館で展示していたような斜め置きもできるようになっています。昨今のフィギュアは、なかなか優秀です。
さて、これを何処に置こうか…と思ってあちこち思案してみたのですが、折角なので
我が家の仏壇に安置している宇賀辯財天の横に置いてみることにしました。八臂の辯財天は琵琶は持たないし、琵琶を持つ妙音弁財天が持っているのも四絃のものなのでちょっと感じが違いますが、そこは御愛嬌ということで…。
さて、明日から徐々に春めいてくる予報が出されています。夕方の天気予報では早くも来月のソメイヨシノの開花予想も発表されていましたが、さて、今年の桜はどうなりますでしょうか。