今日も小田原の小学校での勤務をしてきました。
子どもたちも少しずつ新たな学校生活に慣れてきたようで、徐々に表情から硬さがとれてきました。それと同時に今までネコを被っていたところも徐々に露呈してきていて、始まった頃とはまた違った心配事も出てきています。
それでも何とか午前中の授業を終えて子どもたちを送り出してから、小田原駅方面に向かいました。それで、今日は久しぶりに小田原のパンの老舗《守谷製パン》に行ってみることにしました。
小田原駅東口を出て駅前ロータリー沿いの小路に入ると、すぐに
《守谷のパン》の看板が見えてきます。お昼をだいぶ過ぎていたにもかかわらず、店の前には
御覧の長蛇の列が続いていました。
店の横から入り込んだ路地に面している入口から中を見ると
昭和時代を彷彿とさせるショーケースの中に、焼色も鮮やかなパンが並んでいます。ここに列んでいる人たちは何人分かをまとめ買いしに来ている人が多く、一人あたり平均5個は購入していきます。
昭和時代を彷彿とさせるショーケースの中に、焼色も鮮やかなパンが並んでいます。ここに列んでいる人たちは何人分かをまとめ買いしに来ている人が多く、一人あたり平均5個は購入していきます。
ここの名物パンは、何と言ってもあんぱんです。
大きめの大福くらいのサイズのパンを割ってみると、中には
御覧のように大量のあんこが詰まっています。パン生地であんこを包んだというより、まるであんこの塊が辛うじてパン生地の薄皮をまとった状態と言ったら分かって頂けるでしょうか。
大きめの大福くらいのサイズのパンを割ってみると、中には
御覧のように大量のあんこが詰まっています。パン生地であんこを包んだというより、まるであんこの塊が辛うじてパン生地の薄皮をまとった状態と言ったら分かって頂けるでしょうか。
あんぱんはよく牛乳と組み合わせて召し上がる方が多いかと思いますが、このあんぱんに関しては饅頭を食べる時のようにお茶がよく合います。それも、この圧倒的なあんこの量の為せる技です(笑)。
《守谷のパン》ではあんぱんの他にも甘食やコッペパンが名物となっています。特にコッペパンは追加料金でイチゴジャムやあんずジャム、マーガリンやピーナツバターといったトッピングをその場で挟んでもらえるのですが、今日は品切れでした(泣)。
久しぶりに小田原の老舗の味を堪能して、疲れた頭と身体が安らぎました。