四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

男子(親爺)料理:福神漬け

2013-10-09 | 男子(親爺)料理

私は、基本、カレーが好きで、ゴルフ場のクラブハウスでの昼食も必ず
カレーを注文しています。カレーを食べたからって、スコアは上がりませんが、
ただ、付け合せで出てくるラッキョウの甘酢漬けと福神漬けが美味しい所は、
決まって、他の料理も美味しいという法則があるようです。

食紅で色付けされた福神漬けモドキを出されると、折角のカレーまで
トーンダウンして、午後のスコアは、云うまでもありません。

あれだけ苦しんだ50肩も回復したので、1年ぶりにゴルフを再開しました。
とはいっても、2~3ヶ月に1回くらいのペースですが・・。
(やはり、ゴルフよりは、週末菜園が優先です)

と云う事で、前置きが長くなりましたが、今年は、畑で採れた白ナタマメで、
福神漬けを作ってみる事にしました。

【材料】 〔換算:小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml 1かけ=10~15g〕

・白ナタマメ・・・・・・・・・・・3~4本 
・ダイコン ・・・・・・・・・・・5cm
・レンコン ・・・・・・・・・・・5cm
・キュウリ ・・・・・・・・・・・1本
・ナス   ・・・・・・・・・・・1本
・紫蘇のみ ・・・・・・・・・・・3~4穂分
・生姜   ・・・・・・・・・・・1かけ

・塩    ・・・・・・・・・・・上記野菜の総量の3%


調味料A

・醤油  ・・・・・・120ml
・みりん ・・・・・・ 80ml
・米酢  ・・・・・・ 40ml
・砂糖  ・・・・・・大さじ3
・白ゴマ ・・・・・・少々


【作り方】( 調理時間、約 5分 )
   
1)白ナタマメの若莢をお湯で1分程茹でます。

2)茹でたものを冷水に浸し、取り出して水気を切り薄くスライスします。

3)キュウリは半月切り、ナス、ダイコン、レンコンは、銀杏切りにします。

4)生姜は、千切りにします。

5)紫蘇の穂は、実をしごいて、しばらく水につけて灰汁をぬきます。

6)鍋に調味料Aと4)の生姜を加えて一煮立ちさせたら、2)と3)と5)を入れて
  軽くかき混ぜて、再度、沸騰したら火を止めてそのまま冷まします。

7)一晩、冷蔵庫で味をなじませたら、食べられます。

福神漬けは、明治時代初頭、東京・上野の漬物店「山田屋」(現在の酒悦)
の店主、第15代野田清右衛門が開発し、自分の店で売り出したのが評判になって、
全国にひろまったのだとか。名前の由来は、当時の流行作家「梅亭金鵞」が、
7種類の野菜を使用し、店が上野不忍池の弁才天近くにあった事から、七福神の
「福神漬」と命名したのだそうです。

酒悦の福神漬けには、遠く及ばないまでも、福よかな味わいがします。(^ ^/
カレーが食べたくなりますねぇ。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする