春夏野菜の生育とカニ殻活性剤づくり
【畑の天気】晴れ(最高気温 25.5℃ 最低気温 12℃)
4月(卯月)第2日曜日、快晴。
先週とはうってかわって、汗ばむ暑さとなり、
東京都心でも最高気温が25℃以上と、今年初めて「夏日」となった。
ニンジンや春大根に掛けていた穴あきのビニールトンネルも、そろそろ撤去して、
ニンジン、
ダイコンを間引きして、水遣りを兼ねて液肥をかけてやる。
トウモロコシも、1本に間引きしたが、これは遅霜の恐れがあるので
ゴールデンウィークまでは、穴あきビニールトンネルを掛けておく事にした。
ブロッコリの畝も片付けて、夏野菜の植え付け用の土作りをする。
before
after
今年は比較的雨も多く、これから先も暑くなりそうなので、
タマネギ、ニンニクのサビ病や春腐病対策に、黒マルチをはがして、
before
after
自家製のカニ殻活性剤(キチン質酢液)を定期的に散布してみる事にした。
カニ殻活性剤の作り方は、
① 1.5L程度の広口ビンにカニ柄を2~3つかみ入れて、穀物酢又は竹酢液を
カニ殻が浸るまで注ぐ。
② すると、カニ殻のカルシュウムが酢酸に反応して直ぐに泡が出るので
吹きこぼれないように気をつけてかき回してやる。
③ 7日~10日もすると、泡もなくなりカニ殻のキチン・キトサンが抽出される。
④ この上澄み液を漉して、別容器に移して、水で100倍に薄めたものを
1週間に1回程度、タマネギ、ニンニクに掛けてやると、効果があるようだ。
【畑の作業】
1-A西 間引き/追肥(液肥):トウモロコシ(ゴールドラッシュ)1本立ち
1-B東 土作り:ネギ跡
1-C東 土作り:ブロッコリ跡
2-C西 発芽確認:ニンジン(ベータリッチ)
2-D西 間引き/追肥(液肥):ダイコン(春まき耐病総太りニ号)
3-B東 黒マルチ撤去:ニンニク
3-C東西 黒マルチ撤去:タマネギ
※ カニ殻酢酸液(キチン質酢液)作り
【今日の収穫】
サラダ菜、ダイコン(春まき耐病総太りニ号)間引き菜
二十日ダイコン(レッドチャイム)、ハクサイ菜花、のらぼう菜、