四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

春夏野菜の生育とカニ殻活性剤づくり(菜園日記:2022年4月10日(日))

2022-04-10 | 週末菜園日記

春夏野菜の生育とカニ殻活性剤づくり

【畑の天気】晴れ(最高気温 25.5℃ 最低気温 12℃

 4月(卯月)第2日曜日、快晴。
 先週とはうってかわって、汗ばむ暑さとなり、
 東京都心でも最高気温が25℃以上と、今年初めて「夏日」となった。

 ニンジンや春大根に掛けていた穴あきのビニールトンネルも、そろそろ撤去して、

 

 ニンジン、

 

 ダイコンを間引きして、水遣りを兼ねて液肥をかけてやる。

 

 トウモロコシも、1本に間引きしたが、これは遅霜の恐れがあるので
 ゴールデンウィークまでは、穴あきビニールトンネルを掛けておく事にした。

 

 

 ブロッコリの畝も片付けて、夏野菜の植え付け用の土作りをする。

  before

  after

 今年は比較的雨も多く、これから先も暑くなりそうなので、
 タマネギ、ニンニクのサビ病や春腐病対策に、黒マルチをはがして、

  before

  after

 自家製のカニ殻活性剤(キチン質酢液)を定期的に散布してみる事にした。

 カニ殻活性剤の作り方は、

 

 ① 1.5L程度の広口ビンにカニ柄を2~3つかみ入れて、穀物酢又は竹酢液を
  カニ殻が浸るまで注ぐ。

 

 ② すると、カニ殻のカルシュウムが酢酸に反応して直ぐに泡が出るので
  吹きこぼれないように気をつけてかき回してやる。

 

 ③ 7日~10日もすると、泡もなくなりカニ殻のキチン・キトサンが抽出される。

 ④ この上澄み液を漉して、別容器に移して、水で100倍に薄めたものを
   1週間に1回程度、タマネギ、ニンニクに掛けてやると、効果があるようだ。 
 

【畑の作業】
 1-A西 間引き/追肥(液肥):トウモロコシ(ゴールドラッシュ)1本立ち
 1-B東 土作り:ネギ跡
 1-C東 土作り:ブロッコリ跡
 2-C西 発芽確認:ニンジン(ベータリッチ) 
 2-D西 間引き/追肥(液肥):ダイコン(春まき耐病総太りニ号)
 3-B東 黒マルチ撤去:ニンニク
 3-C東西 黒マルチ撤去:タマネギ
 ※ カニ殻酢酸液(キチン質酢液)作り


【今日の収穫】
 サラダ菜、ダイコン(春まき耐病総太りニ号)間引き菜
 二十日ダイコン(レッドチャイム)、ハクサイ菜花、のらぼう菜、

コメント
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