四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

菜園日記:7月 第3日曜日(2012年07月15日) 夏日

2012-07-15 | 週末菜園日記

【畑の天気】曇り/晴れ(最高気温33℃ 最低気温 26℃)

 太平洋高気圧の影響で、関東、関西、九州など各地で15日、
 30度を上回る真夏日となり、熱中症で搬送される人が相次いだそうだ。
 午前中は、曇り空で、比較的過ごし易かったが、午後になって日差しが
 出てくると、気温も上がり、梅雨の中休みの夏空となった。

 生ゴミ堆肥の容器から、液肥を取り出す。液肥は、水で薄め、ナスやオクラ、
 キュウリに葉からかけてやると良いようだ。

 
 

 先週蒔いた、地這いキュウリ(一番星)・ブロッコリ(緑嶺)も発芽している。

  


 ゴーヤが成長し始めたので、支柱に紐を通して、ネット掛けをする。

 


【畑の作業】

 トレー  播種:キャベツ(シャキット) 8×5セル
 トレー  播種:ハクサイ(サラダ娘) 8×4セル
 トレー  播種:メキャベツ(ファミリーセブン) 8×3セル
 トレー  播種:赤キャベツ(レッドルーキー) 8×3セル
 トレー  発芽確認:ブロッコリ(緑嶺)
 3-  発芽確認:地這いキュウリ(一番星)
 4-  ネット張り:ゴーヤ
 ※   生ゴミ堆肥+液肥作り

 トレーにキャベツ(シャキット)、ハクサイ(サラダ娘)、メキャベツ(ファミリーセブン)
 赤キャベツ(レッドルーキー)を蒔く。

  

  


【今日の収穫】

 ジャガイモ(キタムラサキ、キタアカリ)・キュウリ(夏すずみ・シャキット)
 茶エダマメ(夏の調べ)・甘トウガラシ(万願寺甘長)・ナス(千両2号)
 ニンジン(ベータリッチ)・キャベツ(金系201号)・インゲン(セリーナ)

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

男子(親爺)料理:ニンジンしりしり

2012-07-14 | 男子(親爺)料理

   

ニンジンといえば、どうしても、料理の脇役的なイメージの食材で、
野菜が苦手な人達の間では、今一のようですが、
私の畑では、春夏採り、秋冬採りと、概ね一年中作っています。

日本国内の1世帯当たりのニンジン年間平均購入量を総務省が集計したランキング
(平成20~22年 都道府県庁所在市及び政令指定都市を集計)では、
地域別のにんじん消費量日本一は、沖縄県の那覇市で、年間13,477gだそうです。

沖縄で、ニンジンを使った郷土料理といえば、やはり「ニンジンしりしり」でしょう。
ニンジンが主役で、たっぷりと食べれる、体にやさしい、美味しい料理ですよね!

ご存知のように、ニンジンに含まれるβカロテンは、油と一緒に摂取すると吸収率がアップし、
活性酸素を除去する作用や抗がん作用があり、生活習慣病予防にも効果的です。

【材料】 (4人分)〔換算:小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml 1かけ=10~15g〕

・ニンジン・・・・・・2本
・卵・・・・・・・・・2個
・昆布だし(粉末)・・少々
・塩・コショウ・・・・少々
・だし醤油・・・・・・大さじ1
・醤油・・・・・・・・小さじ1
   
   
【作り方】( 調理時間、約10分 )
   
1)ニンジンを荒めのスライサーで千切りにします。(注1)

2)卵は割りほぐして、だし醤油で味付けしておきます。

3)フライパンに油を熱して、ニンジンをしんなりするまで炒めます。
  (中火でゆっく炒めるとニンジンの甘味がまします)

4)しんなりしたら、昆布だしと塩・コショウで味付けをして、
  そこに、卵を流し入れて混ぜ、卵に火を通したら、出来上がりです。

※(注1)沖縄では、ポピュラーな調理器具(しりしり器)が、各家庭に常備されていて、
     このおろし金に似たスライサーで、ニンジンをすり下ろす(しりしりする)
     事から、この料理の名前がついたのだとか・・。
※ 沖縄では、ツナ缶詰やポークランチョンミート(SPAM)を入れたりもするそうです。

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

男子(親爺)料理:塩もみキャベツの豚肉巻き

2012-07-10 | 男子(親爺)料理

梅雨明け前の、夏キャベツを収穫しました。

  

キャベツは、私の畑でも、秋冬採り、春夏採りと、概ね一年中収穫できます。
採りたてをそのまま生で食べるも良し、色々な食材に合わせて料理するも良し
我が家の主力野菜の一つです。

今回は、ロールキャベツの逆バージョンで、キャベツの旨味を楽しむ
「塩もみキャベツの豚肉巻き」を作ってみました。


【材料】 (4人分)〔換算:小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml 1かけ=10~15g〕

・豚肉(ロース薄切り)・・・・・・400g 
・キャベツ ・・・・・・・・・・・5~6枚
・ショウガ ・・・・・・・・・・・1かけ


(調味料:A)
・コンソメ(顆粒)・・・・・・・・小さじ1
・塩       ・・・・・・・・少々
・コショウ    ・・・・・・・・少々 
   
   
【作り方】 ( 調理時間、約 20分 )
   
1)ショウガは、すりおろし、キャベツは千切りにして塩を振って混ぜ、
  5分程おいて水気をしぼり、ショウガとコンソメ(顆粒)を加えて
  混ぜ合わせるます。

2)豚肉は、広げたラップの上に、3~4枚を開いて少し重ね合わせながら
  縦に並べ、その上に、1)のキャベツを手前から1/3くらいに乗せます。

3)それをラップごと、巻きすの要領で巻き、両端をひねって留めます。

4)3)を電子レンジで約3~4分加熱し、そのまま5分程おきます。

5)油をひいて加熱したフライパンに、ラップをとった4)を入れ
  肉の表面を焼き色がつく程度に焼きます。

6)5)を食べやすい大きさに切り分けて、器に盛って完成です。

※ 塩コショウを軽く振って、そのまま食べても美味しいですが、
  酢醤油やポン酢との相性も良いようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菜園日記:7月 第2日曜日(2012年07月08日)

2012-07-08 | 週末菜園日記

【畑の天気】小雨/曇り(最高気温25℃ 最低気温 19℃)

 昨日7日は、二十四節気の「小暑」(七夕)これ以降、本格的な暑さが始まるが、
 今日は、小雨が降ったり止んだりのはっきりしない一日だった。

 昨年の梅雨明けは、九州から東海は7月8日ごろ、関東甲信から東北は
 7月9日ごろと、平年より5~6日早かったが、今年は、まだまだ先(21日頃)に、
 なりそうだ。

 朝方、畑に出て、天気の良い日に掘るつもりで残してあったジャガイモを、
 全て掘り出した。 
 今年は、キタムラサキ、キタアカリ、アンデスレッド、メイクイーンの4種類で
 紫芋のキタムラサキが思いの他、よく出来たが、キタアカリが不調、
 アンデスレッドとメイクイーンは、まずまずだった。

   

 上:アンデスレッド 中:キタアカリ 下:キタムラサキ 
 

 メイクイーン

 

 先週蒔いた、ニンジン(黒田五寸:陽彩)も発芽している。

  


【畑の作業】

 トレー 播種:ブロッコリ(緑嶺)8×4
 3-A 受粉/虫除け対策:トウモロコシ(ゴールドラッシュ):寒冷紗掛け
 3-  間引き:ゴマ(白ゴマ)
 3-  間引き:ゴマ(金ゴマ)
 3-  播種:キュウリ(一番星) 6株


 トレーにブロッコリ(緑嶺)を蒔く。 来週は、キャベツ(シャキット)を播種する予定。

  

 

 3区画のゴマの横畝に、地這いキュウリ(一番星)を播種した。上手くいけば、秋採りキュウリが9月頃から収穫できる。
 播種水遣り後、発芽までの間、寒冷者を被せる。 

  

 

【今日の収穫】

 ジャガイモ(キタムラサキ、キタアカリ、アンデスレッド、メイクイーン)
 ニンジン(ベータリッチ、パープルヘイズ)・キュウリ(夏すずみ・シャキット)

 紫ニンジン(パープルヘイズ)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャベツ(あまうま大玉キャベツ)の栽培記録 (その3)

2012-07-05 | 栽培記録(キャベツ)

2011年11月13日(晴れ 最高気温20℃ 最低気温13℃)【生育】 

 11月、ハクサイやキャベツの葉にアブラムシが大量に発生しています。
 秋も深まり、てんとう虫等の天敵が少なくなったからでしょうか?


  
 今年は、無農薬栽培に拘ってきたので、いまさら化学農薬は、
 使いたくはありません。牛乳なんかをきりぶきで散布していましたが、
 友人に、市販の自然系農薬(アーリーセーフ)を勧められ、今回試に使ってみました。
 
 流石、効果てき面でしたが、天敵となるクモやテントウ虫まで
 追い払ってしまったのではないかが、少し気がかりでした。

 

2011年11月23日(晴れ 最高気温14℃ 最低気温04℃)【定植】 

 あまうま大玉キャベツの苗が余っていたので、春採り用として、
 別畝(第2区画のD畝)に、10株を定植してみました。
 防寒対策に寒冷紗を被せましたが、はたして、うまくいくでしょうか?

    

2012年03月04日(曇り/小雨(最高気温05℃ 最低気温 04℃)【収穫】 

 9月25日に定植したあまうま大玉キャベツを収穫しました。
 初期の発育不足と冬の寒波が影響し、玉の大きさは、直径15cm程度と
 期待した大玉にはなりませんでしたが、甘さの方は、上々でした。

     

2012年03月11日(晴れ 最高気温11℃ 最低気温 03℃)【定植】 

 昨年の冬採りニンジン跡の畝が空いていたので、ポットで冬越しした苗を
 駄目もとで、再び定植してみました。うまくいけば、春蒔き夏取りキャベツとして、
 梅雨前に収穫できる予定です。

     


2012年04月05日(曇り/晴れ  最高気温16℃ 最低気温 08℃)【収穫】 

 11月定植のキャベツの半分は、結球前に、とう立ちしてしまいました。
 キャベツは、植物体バーナリゼーション型の野菜で、ある程度生育した株が
 一定期間低温にあうと花芽分化を起こし、やがて抽だい(とう立ち)してしまうそうです。
 あまうま大玉キャベツは、春蒔き、夏蒔きが可能な中晩生品種ですが、
 秋蒔きには向かないかもしれません。 これは、これで、とう立ち菜として収穫しましたが・・。


2012年05月27日(晴れ 最高気温26℃ 最低気温 17℃)【収穫】 

 11月定植の、とう立ちせずに結球した、キャベツを収穫しました。
 3月定植のキャベツも結球しはじめています。
 なまえ通り、直径25cm、重量3kg級の、「あまうま大玉キャベツ」が
 採れ始めました。

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする