こんなハナイカダご存知？

　　GWは夏日となる所も予想されています、
　　川遊び、川下りなど楽しむ人もいるのかもしれません。
　　植物にも「花筏」なる木があって
　　初夏の川遊びを彷彿とさせてくれます。


　　

　　　　　面白い植物で葉っぱの真ん中に花がつきます、
　　　　　この花をいかだに乗った船頭さんに見立てて花筏。




　　

　　　　　雌雄異株で、雄株では葉の上に多数の雄花ができるが、
　　　　　雌株では多くは１つの花しか付かない。
　　　　　雄木と雌木と一緒に植えてあげてください。（←百花園さま）




　　

　　　　　ハナイカダ（花筏）　ミズキ科ハナイカダ属、　別名： ヨメノナミダ（嫁の涙）！。

　　　　　日本各地の水分条件のよい場所、 陰気な湿っぽい森かげや谷間が好きな樹木です。
　　　　　若葉は山菜としてテンプラなどで食べることができる。

　　　　　数年前まではもっと撮りやすいところに雌雄並んで植えられていたけど
　　　　　去年見たら通路からちょっと離れた場所に植え替えられていた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　4月19日　向島百花園
　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　柏餅の季節

　　

　　　　　青空の下カシワの葉の緑が新鮮できれいです、
　　　　　大きな柏餅が作れそう。

　　　　　英語では Japanese Emperor Oak, Kashiwa Oak, Daimyo Oak。
　　　　　エンペラーとか大名とか、、、大きな木というイメージでしょうか。

　　　　　各地の市町村で「自治体の木」の指定を受けています、北海道は多いですね11市町村。
　　　　　東京の近くでは千葉県に柏市という所もあります。