東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

谷根千・谷中ぎんざ

2016-05-13 | 散歩
  「谷中」、本郷台と上野台の谷間に位置することから、名付けられたといわれる。
  谷中ぎんざはプチ仲見世といったところ、
  間口の狭い店がぎっしりと並ぶ。
  写真なんか撮っていたら一日が終っちゃうから撮らなかった。


  

     夕焼けだんだん

     日暮里駅から向かうと「夕焼けだんだん」と呼ばれる階段があります。
     夕方この階段に座って、谷中ぎんざ方向を見るときれいな夕焼けが見えることから
     一般公募で選ばれた名称だそうです。
     夕焼けのオレンジ色の光景が目に浮かぶような、いいネーミングですよね。




  

     夕焼けだんだんを降りて・・・谷中ぎんざ

     全長175m、幅5~6m、70店舗が両側にひしめいて商いをしている。
     決して大きな商店街ではなく日本のどこにでもある商店街、でも、ちと派手!。




  

     谷中ぎんざは昭和時代がそのままに残されてきたかに思える通りとなっている。
     しかもここは猫と、食べ歩きの宝庫としても有名だ。




  

     谷中ぎんざから突き当ったら左へ・・・よみせ通り

     よみせ通りは車も一方通行で通れるが、半ば歩行者天国のような状況で、
     おでんやたこやき、珍しいこんにゃくや10円饅頭など、食べ歩きも楽しめる。




  

     よみせ通り中ほど左入る・・・指人形 笑吉

     「ぶらり途中下車の旅」「ちい散歩 」「若大将のゆうゆう散歩」などなど、
     町めぐり系のテレビ番組で、片っ端から紹介されてる人気スポット。




  

     また突き当たるから左へ・・・すし 乃池(のいけ)

     いしやんが「まいう~」♪
     強烈な写り込みで参った。




  

     Uターンして団子坂方向へ・・・いせ辰

     元治元年創業の江戸千代紙の老舗。
     江戸千代紙とは華やかな色彩の模様を和紙に木版手刷りしたもの。
     歌川国芳や竹久夢二など、有名絵師たちによるデザインを今に受け継いでいる。
     ここは支店、本店は左100mくらいの所に。




  

     団子坂手前に・・・菊見せんべい総本店

     菊見せんべい総本店は明治8年創業のおせんべいのお店。
     菊人形見物に来たお客さんへおせんべいを売り始めたことから始まった。
     「円は天、方は地」という言葉から珍しい四角形の形のお煎餅も、1枚から購入出来るらしい。

     江戸末期からこの辺で菊作りが盛んになり、やがて菊人形が作られるようになった。
     菊人形は頭と手足はリアルな人形、衣装は菊の花を用いて等身大に造られ、
     歌舞伎の場面や戦争などの場面を再現して見せ、たくさんの見物客を呼びこんだ。


     次回は「D坂の殺人事件」の舞台。
     知らなかったとはいえ50年前、私は毎日通っていました。
                                                             5月5日 谷中ぎんざ周辺
         

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする