東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

サトイモ科の珍妙な花

2016-05-25 | 季節の花
  奇妙奇天烈、摩訶不思議、これが花?。
  サトイモ科の花は知らない人にとってはとても花には見えない。
  この頃だんだんと見られなくなってしまったが、
  その珍妙な花のいくつかを。


  

     マムシグサ(蝮草) サトイモ科テンナンショウ属

     北海道から九州に分布する多年草。
     筒状のものは「仏炎苞」、中の棒状のものが花です。




  

     ムサシアブミ(武蔵鐙) サトイモ科テンナンショウ属

     本州の関東地方から沖縄にかけて分布。
     花?が、馬に乗るとき足を置く”アブミ”に似ている、
     形が武蔵の国、関東で作られたアブミに似ているからと。




  

     ウラシマソウ(浦島草) サトイモ科テンナンショウ属

     北海道~四国、中国地方以北の林下に生える。
     長く伸びたひげ状のものを浦島太郎の釣竿に見立てた。




              

              コンニャク(蒟蒻) サトイモ科コンニャク属

              全国の約95%は北関東で生産されている。
              あのコンニャクはこんな花。




  

     コンニャクの花のクローズアップ。

     ツブツブは種子、種イモから育てるけど一応種子もあるようで。




  

     アンスリウム サトイモ科アンスリウム属

     光沢のあるハート型の花(苞)がとても印象的な植物で、
     赤やピンク、緑色、白、紫などがあり、花の大きさも 様々です。




  

     カラー サトイモ科オランダカイウ属

     アンスリウムと同じく白いのは「苞」です。
     メガホン状のところがワイシャツの
     襟(Collar)の部分に似ているので「カラー」となったとか。




  

     サトイモ(里芋) サトイモ科サトイモ属

     日本のサトイモは花を咲かせないと言われるが、
     たま~に花をつけることもあります、珍しい写真。

     山地に自生していたヤマイモに対し、
     里で栽培されることからサトイモという名が付いたとされる。


     前はいろいろな種類の花が見られたけど
     このごろはあまり見られなくなってしまった。
     せめて写真にでも撮って保存しておかなくちゃね。

         

コメント
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