東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

地元の中曽根神社と興野神社

2021-12-02 | 散歩

  すぐ近くの神社にもイチョウがあります、
  今度はそっちの方へも行ってみましょう。
  まだちょっと早いなというのもあったけど
  この際みんなまとめて面倒みよう。

 

   中曽根神社
   かつて中曽根城という城があったところです。
   中曽根城は、室町時代に千葉次郎勝胤によって築城されました、
   周囲六町四方(36ヘクタール)で、外構えに
   堀や土塁を巡らせていたと伝えられています。

 

 

   小さな神社でほとんど人影はありません、
   目立つのはこの大きなイチョウくらい。
   行った日はきれいな黄葉が見られました。

 

 

   中曽根神社は、千葉氏によって築城された中曽根城内に、
   千葉氏の崇敬する妙見社を勧請したものといい、
   昭和7年興野の雷神社を合祀して中曽根神社と改称したと伝わります。
   まだ新しそうな神社だけどいつ作られたかは分かりませんでした。

 

 

   大きなイチョウの木。
   幹周りが約2.85mもある巨木
   足立区の保存樹に登録されており、
   区内でも8番目の太さを誇る巨木です。

 

 

   隣町の興野神社。
   興野神社は、足立区興野にある神社です。
   興野神社の創建年代は不詳ですが、当初八幡社として
   後に氷川社を合祀してから氷川社と称していたと言われます。

 

 

   興野神社は、昭和50年(1975)に保存樹に指定された
   足立区内最大のイチョウのご神木がある神社。
   空を圧するその大きさにびっくりですね。

 

 

   2本のうち大きい方のイチョウは、
   幹廻り4.42mと足立区で一番幹周りの大きい木です。

 

 

   ここには、勝海舟、高橋泥舟(でいしゅう)と共に
   幕末の三舟の一人と言われている明治の政治家、山岡鉄舟が
   書いた大きな〝祭礼のぼり"があり、
   先年公開されたので見に行ってきましたが。

 

 

   旧興野村の鎮守だった神社で、
   今は子どもたちの絶好の遊び場になっています。

   昔の神社はこうだったのですね、
   私も子どものころ神社の境内で遊んでいたことを思い出します。
   都心部と違ってこの辺までくると
   こんな懐かしい光景が見られます。

 

          data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  11月27日  中曽根神社と興野神社

          

   27日の月

   朝、取りあえずの支度が終わって窓のカーテンを開けたら
   目の前に27日のお月さんが「おはよう」・・・
   土手まで行かないでここから見えるなんて。
   カメラ、、、いやいや忙しいからまた今度と思ったが
   パソコンで見ていたウェーザーニュースで思いっきり大写しに、
   さらにテレビでも「細い月がきれい」と大はしゃぎ。
   もう撮るっきゃないな、意志の弱い私。

 

 

   さあ行こうと土手に上がったらここでも「行ってらっしゃ~い」と、
   思いがけずにお月さまに見送られての出勤でした。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする