百花園へ向かっていてもう着くというとき
あ、そうだ、あそこへ行けばあれが見られるかも。
急ブレーキで横道へ進入、
さあ、来たのはいいけどあるのかなぁ、見られるのかなぁ。
門前にはパネルが立っています、北斎の絵みたい。
この辺りは江戸の頃は寺島と呼ばれ有名な寺島ナスを初め
野菜の産地、江戸の胃袋を満たしていました。
さらに並んで「不許葷酒入山門」の石柱、
ということは禅宗のお寺さんなのかな。
ニンニクのような強烈なものとお酒はダメですよと。
向島「法泉寺」。
境内はわりと広いけど全体的にはこじんまりとした寺、
ここは白いサルスベリとかサンゴシトウを撮りに来るところ。
本堂の屋根には連なった鬼瓦、
大きくはないけど鬼瓦らしい鬼瓦。
わりと好きで行ったらじっと見ていたり。
そのサンゴシトウがまだ残っていました、
暖かい国の生まれのはずなんだけど
寒くなってもまだ頑張っています。
マメ科の植物。
オーストラリアで作られた植物です。
今になっても残っていたなんて驚きました。
さて、目的のものは?
ありました、まだちょっと早いみたいだけどフキノトウ。
もうちょっとしたらよく見るフキノトウの姿になります。
私の知ってる限りではここのが一番早いみたい、
寒風の吹きすさぶ中でいつごろ咲いてくるのでしょうね。
このあとはすぐそこの百花園へ、
花は見られないだろうけど冬景色でも見られるのかな。
data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 12月10日 向島・法泉寺