さあいよいよ年の暮れですね、
浅草浅草寺の羽子板市が始まりました。
今季最低の気温を記録したこの日
冷たい風の中を2年ぶりに行ってきました。
その年の最後の「観音さまのご縁日(納めの観音)」に
お正月用品や縁起物の品を売る「歳の市」がたったことから始まり、
江戸時代の末期頃、羽子板に流行の歌舞伎役者の舞台姿の
似顔絵を貼りつけたことから女性に人気を集め、
徐々に「歳の市」から「羽子板の市」に重点が移っていきました。
去年はコロナの影響で中止されたけど
今年は特に制限もなく開かれました。
早い時間だったけどこれが正解、
空いていた境内も帰るころにはだんだんと混んできて
やっぱり早く来てよかったな。
手が空いている店員さんの前で
写真だけ撮るのは気が引けたけど大目に見てくださいな。
羽子板というとやっぱりこれ、藤娘の羽子板が目を引きます。
どれを見てもみんないいな、
選ぶのも大変、来年は寅年というとこで虎の羽子板も。
そして気になるのが世相を映した「今年の羽子板」、
いろいろなのが並んでいました。
伝統の絵柄が並ぶ中で今年話題になった人たち。
阪神の佐藤輝明、後半こけたけど
来期は2,600万の大幅アップ、しっかり頑張ってや。
明日も浅草寺の境内をぶらぶらしながら
何かを拾ってきます。
data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 12月18日 浅草寺・羽子板市