うららというにはまだちょっと早いかなと思ったけど
隅田川を見ながら向島土手を歩いてみました。
このご時世なので遊覧船の姿はなくいつもの春とは違います、
でも晴れ渡った青空の下、隅田川は春のムードが漂っていました。
桜の名所として有名な向島土手からです、下流に言問橋。
関東大震災のあと復興事業として架橋された橋、
かつては「竹屋の渡し」だけだった。
上流を見ると人道橋の「桜橋」、上空から見るとX型の橋です。
地上からはこのX型が撮れない。
コロナ前にはここからも隅田川の花火が打ち上げられた、
花火を実況する上空のヘリから見た桜橋はきれいだったけど。
向島土手、桜並木が続きます間もなくこの道は大混雑です。
江戸の街もだんだんと発展を遂げ
その範囲が向島あたりまで広がってきた、
そこで吉宗は隅田川の土手に桜を植え
庶民に楽しみを与えたのが始まりとされている。
2017-04-05の自分のブログから丸写し。(^^;
X型の桜橋を土手の上から。
言われればそうかなとは思うけど、もっと土手が高かったらいいんだけどね。
桜橋から見た言問橋、
眺望に配慮して欄干は低くなっています。
「名にし負はばいざこと問はむ都鳥 わが思ふ人はありやなしやと」
在原業平の詠んだ歌からこの名がつきました。
桜橋の上流に架かる白鬚橋。
通勤時に通る千住大橋を除けば一番よく通る橋、
東岸にある「白鬚神社」に因んだ命名。
白"髭"(くちひげの意)と記されることがあるが、
白"鬚"(あごひげの意)が正しい表記ですね。
向島土手から離れて「言問団子」の向かい、
数本の河津桜があります。
まだ咲き始めたばかりだけど
満開になるとここにもメジロが飛んでくる。
向島百花園へ行きます、二匹目のドジョウはいるかな。
鉢植えはみんな片づけられて新しく「藤枝牡丹枝垂れ」が置かれていた。
ピンクの花、満開になればきれいだろうね。
汐入公園へ向かいます、途中の法泉寺。
フキノトウの"花"が見えてきました、
いま私の守備範囲でフキノトウが見られるのはここだけ、
花が開いてきたので安心して次へ向かいましょう。
汐入公園の河津桜が咲き進んできたみたい、
Twitterが更新されました。
数本しかないけどなにそれで十分です、
ただここにはメジロが来ない、ヒヨの天下なのでメジロは寄らせて貰えません。
data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 2月25日 向島土手を歩く