エドヒガン桜が咲いたと思ったら
ユスラウメも咲いてきました、
いつも一緒に咲くニワウメも。
桜と梅が互い違いに咲いてきます。
ユスラウメはバラ科の植物、
漢字では「梅桃」とか「山桜桃」と。
梅雨のころサクランボに似た赤い小さな実をつける、食用になります。
植物学者の牧野富太郎の説によれば、
食用できる果実を収穫するのに木を
ゆするのでこの名がつけられたのでは?と。
ユスラウメと同じころ花をつけるニワウメ(庭梅)。
バラ科サクラ属、そっくりな花で「庭ザクラ」も咲きます。
花が梅に似ていて庭木としてよく植えられていたことから
この名前になったらしい、サクランボみたいな実が生ります。
オトメツバキが二つ並んでかわいらしい。
ミツマタも何とか気に入った花が撮れた。
秋から咲いていたコブクザクラ(子福桜)がまだ咲いている、
一つの花から2個の実が生るところからこの名に。
準備中ですもうすぐ咲きますゲンペイモモ、
花が赤白に咲き分けるので源平桃と。
つくし誰の子、スギナの子。
土を掘ってみるとスギナとツクシは地下で繋がっている、
ツクシはスギナの花の役目、花粉を飛ばしているのです。
親子ではなく一体の植物なんですね。
data:EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 3月 15日 向島百花園