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大船渡線猊鼻渓駅付近
無人駅、乗降者は数人です。
ほとんど旅行者は岩壁と紅葉の秘境猊鼻渓に観光バス、自家用車、レンタカーで来ます。
東北の紅葉を楽しみたいと思い、一関周辺に行ってきました。
ローカル線とバスと足でゆっくり回ってみたいと思ったのですが、私が考えるゆっくりよりはるかにゆっくりしないとローカル線とバスと足では回れないことがわかりました。
ローカル線はあっても電車の数は1時間に0~1本です。
ローカル線を廃止してバスに代えるというお話しをよく聞きますが、バスはないか、あっても1日数本で非常に高いです。
バスも採算性をとることは非常にむずかしいそうです。
地元の人は移動に自家用車を使います。
車を運転できない子供、老人などは長距離の外出ができません。
運転できる人が助けてくれないと遠出ができません。
人々は広い土地に戸建の家を建て、庭にいっぱい花を植え、生活を楽しんでいます。
なお、一関の駅周辺は急速に都市化しています。
農業地帯に市が誕生しましたから、みんな広い土地に大きな店を構えています。
地元の人に「大丈夫ですか、あんなに大きな店をたくさんつくって」と聞きますと、盛岡と仙台の間には都市がないので人々は一関に集まってくるのではないかとのことでした。