ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

よい学校づくりにかねを惜しむな

2008年05月22日 | Weblog


若い日本人の平均的学問水準がどんどん低下しているそうです。
人口減少、老人割合増加という難局を迎えているのに若い人々から知恵が出ないとなると困ったことです。

家庭崩壊、学級崩壊が深く関係しています。
子供を喰らうような会社の収益主義も悪影響を与えています。
税収を重視し、ただ収益のいい会社を重視する政府の姿勢は道徳破壊の原因です。

中国の地震で学校が崩壊し、多くの生徒が亡くなったことを反省し、日本政府が学校の強度補強を行うと発表したことは結構なことです。
戦後子供の増加を受けて地方政府が建設した学校は箱状の安っぽい鉄筋コンクリート造でした。
プレハブ校舎もありました。
安全、機能、美の三大要素がありません。
貧相な学校が生徒にいい影響を与えるとは思えません。
建物ではない、教育内容だと精神的な主張をする人もいると思いますが、私は建物を見ただけでも日本の教育は安直であったと思います。
アメリカなどから味噌も糞も一緒に学ぶ人づくりはしたが、よく考え、アイデアを出し、実行する人づくりは失敗したと思います。

経済横這い、さらには縮小の時代に入りました。
従来、一の力を発揮していたとするならこれからは二の力を発揮するような人づくりが必要です。
社会(家庭、学校、会社、政府)の健全化が必要です。
親は学校に子を託す以上、先生と協力して教育の改善をはかるべきです。
政府は家庭重視、学校重視の方針を打ち出すべきです。